「限界を上に引き上げていきます」とはこの2月に就いたしまむらの高橋維一郎社長。〝ネクストチャレンジ〟を掲げこれまでの当たり前を見直し、成長を目指す3カ年計画を進める。
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より高い価格帯の商品が受け入れられ、不安定な気温の中でも客数を伸ばし続けている。販促に力を注ぎ単日の売り上げ記録も更新。初年度の24年度は見通し以上の増収増益となり、最終26年度の計画を上方に更新した。計画達成にはさらなる挑戦が欠かせないが、「変革する力は営業部隊でだいぶ勉強してきたと思います」と話す。
変わり続けるマーケットに対して、常に新しい商品開発や販促方法を考える。23年度までの改革や24年度の上ぶれを営業の責任者として進めてきただけに、社長としてのかじ取りに自信をのぞかせる。更なる成長に向けて会社全体の組織改革に取り組む。
その上で、社員の積極的な挑戦を応援、支援する。50歳と年齢が現場の社員と近いことから、意見交換しながら作ってきた「トップダウンではなくボトムアップの風土」を生かす。サプライヤー600社と交渉・取引してきた経験も含め、コミュニケーションの力で更新した経営計画を実行する。