ワークス 東京に中国広州中大生地の展示場オープン

2019/08/23 06:24 更新


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 中国最大規模の現物生地卸市場、中国広州中大から幅広い品種を編集して紹介する展示場が、東京・千駄ヶ谷にオープンした。OEM(相手先ブランドによる生産)企業のワークス(東京、立川雅一社長)が、同生地市場の有力生地卸・メーカー20社と提携したもの。この20社から生地スワッチの提供を受けて、日本向けに編集して紹介する。OEM事業とは別事業としてスタートした。

(浅岡達夫)

 綿や麻、ウール、合繊の幅広い素材、布帛やカットソー、合成皮革やエナメル加工素材などの生地見本帳300~400冊、生地スワッチ4000品種を展示している。「アパレルメーカーやOEM企業、商社などの生地調達の利便性を高める」(立川社長)のが目的。

 ワークスは関西でOEM業を立ち上げ、09年に東京に本社を移した。多品種小ロット短納期の傾向が強まっている最近は、豊富な現物生地を持つ広州中大生地市場からの生地買い付けが多くなっている。また「生地調達のスピードを速めるために、東京で中大市場の生地を確認したい」(同)という要望が増えていることを受けて、ショールームを開設した。

 着分は日本国内で円決済し、一素材あたり2000円プラス出荷手数料で対応。本生産用の生地は、生地価格に手数料プラス検品代を上乗せして、人民元決済で出荷する。

 デリバリーの円滑化と品質維持のために、生地市場への在庫確認後に現地の委託先検反センター経由で、委託縫製工場などの顧客指定先に配送する。「中大生地市場でのスワッチ集めから手配、検反と出荷までの一元化で顧客の生地調達期間を短縮できる」と強調する。

 今後は、広州中大生地スワッチを7000品種まで拡大する予定だ。広州中大の生地のほかに、韓国・ソウルにある東大門の生地市場の生地のスワッチ編集型見本帳も展示している。さらにベトナムやバングラデシュなどの縫製国で調達できる生地見本の展示も計画している。

東京・千駄ヶ谷に中大生地展示場がオープン

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