レナウン、消費者との接点拡大 ECやアプリを活用

2017/12/15 04:30 更新


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レナウン 北畑稔社長

 レナウンは18年も引き続き、ECやアプリの活用、体験イベントなどを通じて、消費者との接点作りに力を入れる。

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 公式アプリの利用者は、先行した「アーノルドパーマータイムレス」が11月時点で9万3000人に達し、今年9月に全ブランドに対象を広げたことで11万人超(アーノルドパーマータイムレス含む)に広がった。アーノルドパーマータイムレスは12月にゾゾタウンに出店し、外部ECの活用も強めている。実店舗では8月に子供向けの職業体験やパターゴルフのイベントが好評だったため、来年には実施店を増やし、より充実する。

 メンズでは「ダーバン」の夏の機能スーツ「モンスーン」体験イベントを丸の内や東京駅などで実施した。百貨店外でのイベントは珍しく、「新規顧客獲得のヒントとなった」(北畑稔社長)。モンスーンはアジア中心に輸出しており、17年はオーストラリア向けが落ちたため輸出は減少したものの、18年は好調の香港・中国向け中心に伸ばす計画だ。

 ダーバンのオンラインのパーソナルオーダーの受注は想定を下回った。「採寸などに課題がある」が、店舗とECの情報一元管理など利便性を高めながら浸透させていく。テスト導入したビジネスソックスとシャツの定期購入サービスは、支払い方法や商品の選択肢を増やすなどサービス面の改善に努める。

 18年春にはビジネスウェアの月額レンタルサービス「着ルダケ」を新規導入する。

 一方、働き方改革の一環として18年3月、在宅勤務の本運用を開始する。東京、大阪、福岡の社内勤務者で、育児や介護中の社員を対象とするが、将来的には全社員が利用できるようにしていく。「ワーク・ライフ・バランスから、〝ライフ・ワーク・バランス〟を掲げたい」とする。



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