ビギグループのメルローズはコロナ禍を経て業績を着実に回復してきた。会社としても各ブランドでも、いかに情報を発信して顧客や新規客に提案を伝えるかに重点を置いて〝攻め〟の事業運営を強めている。それにより、様々な成果が生まれつつある。
(武田学)
10月は気温の影響などで伸びが鈍りましたが、3~10月で前年比5%前後の伸びで推移しています。なかでも「コンバーストウキョウ」「ピンクハウス」は好調です。両ブランドとも協業など、やっている手数が多いことが実っています。コンバースはアニメやアートなどと組んでブランド発信しており、ピンクハウスは海外での販売が広がっています。仕掛けることで需要が喚起できているとみています。
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