《「マスターマインドジャパン」本間正章氏が語る、熱狂後のブランド経営術㊥》痛い目に懲り、取引条件は厳格に

2023/04/06 07:59 更新有料会員限定


「(彼らの)仕事が増えればいいかなって」、デビュー時から生地メーカーや縫製工場の名称をタグに記していた

 復活する時はもう一度本当の意味での〝メイド・イン・ジャパン〟を打ち出したいと思っていたが、一方で、国産の作り場は疲弊している。

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工場と最後まで

 物作り現場の高齢化や後継者不足は復活する頃から危惧(きぐ)していました。あと10年は出来るかなとか思っていましたが、5年前に出来た加工がもう無理とか機械がないとか廃業したとか。世界で認知してもらった「マスターマインドジャパン」の信頼性は、日本産に対するものでもあります。そこの最高峰を目指していたのがうちってだけで。

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