マルカワの自社ブランド「ソレイルドール」 スポーツカジュアルで販売強化

2023/11/28 11:00 更新


ストリートテイストのスポーツカジュアルを得意とする

 マルカワはスポーツカジュアルの自社ブランド「ソレイルドール」の販売を強化している。街着だけでなく、アスリートへのウェアの提供などを通して、スポーツシーンでの認知拡大も進めている。

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 ソレイルドールは00年の立ち上げで、18年ごろからマルカワで取り扱い始めた。日本人デザイナーによる国内ニーズに合った色柄やデザインで、快適かつおしゃれにスポーティーな装いを楽しめるブランドとして打ち出している。

 主力は吸湿速乾やストレッチ性など、機能面にこだわったジャージーなど。ストリートテイストのロゴプリントのデザインを得意としている。

 黒や紺など落ち着いた色の商品が多いブランドだったが、アウトドアブームの広がりなどもあり、色柄を拡充したところ、マルカワのEC内でも売れた。

 23年にマルカワがブランドホルダーから商標権を買い取り自社ブランド化。総合格闘家の野村駿太選手、フットサルプロリーグ「Fリーグ」のぺスカドーラ町田のチアダンスチーム「フィオーレ」などへウェアを提供し、スポーツシーンへの露出も増やしている。

総合格闘家の野村駿太選手(中央)のサポートなどを通してスポーツシーンにも訴求している

 ECが主販路だったが、今年からは湘南店で実店舗販売のテスト運用をスタート。アイテムも増やし拡販を進める。



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