「女優魂デス!」的日英注目の若手(宇佐美浩子)

2020/03/26 06:00 更新


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時を超えて、グローバルに活躍する女性たちの活躍ぶりをフォーカスしている3月の「CINEMATIC JOURNEY」。

宇佐美浩子の過去のレポートはこちらから

まずは今年1月、下記のような「Bravo!」なお知らせが届いた!(リリースより一部引用)

❝このたびルイ・ヴィトンは、メゾンの新たなアンバサダーとして女優の広瀬すずを迎えました。
女優として進化し続ける彼女の姿は、ルイ・ヴィトンに受け継がれるエスプリと共鳴しています。❞

そんな彼女が、今回初のコメディエンヌにチャレンジしたという話題作『一度死んでみた』が、つい先日

劇場公開になった。作品毎にさまざまな顔をスクリーン上で披露する彼女の未来に、世の注目が高まるのも当然だといえよう。

そこで今回の「CINEMATIC JOURNEY」は、「『女優魂デス!』的日英注目の若手」をテーマに巡ることにしてみた!

というわけで、まずはこの清楚ないでたちのヒロインの写真に、それぞれの祈りを込めてシェアしたい。


ちなみにこの清らかさが漂う画像は、本作をすでにご覧になった方なら「なるほどねぇ」とうなずくこと確実なのですが、青山にある実際のチャペルで開催された大ヒット祈願ミサの一コマ。

そしてシックなコスチュームはやっぱり!アンバサダーを務めるメゾン「ルイ・ヴィトン」のコレクションだと、職業柄めでたく的中。

というわけで本題の作品について、鑑賞前後の読者の皆様と少しばかり情報共有をここに。


上の画像と打って変わって、メタルファッショに身を包み、デスメタルバンド「魂ズ」のボーカルとして、シャウトする女子大生の七瀬(広瀬)。

母亡き後、製薬会社社長で科学オタクな父(堤真一)と娘、反抗精神もあらわに2人暮らし。ところがある日、父が突然死をするという一大事が発生!

大嫌いだったはずの父の死を巡り、存在感ゼロの社長秘書(吉沢亮)と共に挑む父の救出作戦。

☑「2日間の仮死状態」と判明

☑ 父親の命を狙う者たちの存在が発覚

人と科学と笑いのエスプリが効いた、「今」という時代感満載のコメディ仕立ての本作は、なんと脇役として次々登場する豪華な顔ぶれも、見どころの一つ。

さて一体、どれほどの名優に出会えるか?


『一度死んでみた』

3月20日(金)全国ロードショー

©2020 松竹 フジテレビジョン



「『女優魂デス!』的日英注目の若手」をテーマに巡る今回の「CINEMATIC JOURNEY」。

続いて注目すべきは、新しい米20ドル紙幣の顔となる予定のアフリカ系アメリカ人史上初、しかも女性という、画期的話題を目や耳にした方もおいでかと思う。

その人物、ハリエット・タブマンを描いた映画『ハリエット』をフィーチャー。

©2019 Focus Features LLC.

2016年4月、新紙幣のデザインをめぐる調査で1位に輝いた奴隷解放運動家であるハリエット。たった一人で「自由」にはばたくことのできる人生を目指して逃亡。

その後、家族や多くの仲間たちを救い出し、さらに奴隷制度そのものを撤廃するために生涯をかけて奔走した人物として、アメリカでは誰もが知る英雄だと言われる。

©Universal Pictures

そのヒロインを演じる、ロンドン生まれの注目の若手、シンシア・エリヴォとは?

☑『カラーパープル』の主人公でブロードウェイ・デビューも果たしたミュージカルスター。

☑『シンシア・エリヴォ ミュージカルコンサート featuring マシュー・モリソン&三浦春馬』

開催のため20年1月に来日し、その力強い歌声で観客を魅了。

☑18年には『ホテル・エルロワイヤル』で映画デビュー。

ちなみに映画出演3作目にしてヒロインを演じる本作では、テーマ曲の作詞・作曲、歌唱も担当。その背景には、下記のような彼女なりの思いが詰まっている。

❝私の心の一部を反映させた曲ですから。
自分の心を反映させた曲でなければ、私は歌えません。
ハリエットを讃えると共に、彼女に感謝を示す方法でもあるので…❞
 (本作資料より引用)

そんな彼女の多芸多才ぶりは、これまで獲得してきたさまざまな受賞歴からも伺い知れるだろう。

©Universal Pictures

『ハリエット』

3月27日(金)より全国順次ロードショー

配給:パルコ


 ©2019 Focus Features LLC.

最後に、今、世界中を巻き込むこととなった新型コロナウイルスによる大惨事に際し、イタリア外務・国際協力省によって、開設された創造的かつ活動的な文化を世界に向けて発信するキャンペーン#WeAreItaly 、#StayTunedOnItが開設されというニュースがイタリアより届いた。

昨秋、当コラムでもご紹介した映画『アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール』の主人公で、世界的テノール歌手、アンドレア・ボチェッリを筆頭に、ウート・ウーギ、ティツィアーノ・フェッロなど国内外で活躍する数多くのイタリア人アーティストがキャンペーンに参加しYouTubeを通じてのビデオメッセージや、バラエティに富んだスペシャル文化プログラムを日々、特設ページを含むソーシャルメディアや在外大使館、領事館およびイタリア文化会館のサイトなどを通じて発信していますので、是非チェックしてみてください。

健やかな世界を星に願って!

宇佐美浩子の過去のレポートはこちらから

うさみ・ひろこ 東京人。音楽、アート、ファッション好きな少女がやがてFMラジオ(J-wave等)番組制作で長年の経験を積む。同時に有名メゾンのイベント、雑誌、書籍、キャセイパシフィック航空web「香港スタイル」での連載等を経て、「Tokyo Perspective」(英中語)他でライフスタイル系編集執筆を中心に活動中

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