林八百吉の万博関連商品が好調 暑さ対策グッズに期待

2025/05/20 11:00 更新NEW!


ヒョウ柄のキャップやハット。ハットの先にはハート柄の刺繍も

 帽子製造卸の林八百吉(名古屋)は大阪・関西万博公式ライセンス商品を販売し、会場の内外で好調だ。関連商品の売り上げは「目標値を超える勢い」で推移する。

【関連記事】林八百吉25年秋冬 韓国トレンドを取り入れた帽子で若い世代へ提案

 開幕以降、会場内のショップのほか、相乗効果で場外ショップにも多くの人が訪れている。同社では帽子、ネッククーラーを販売し、会場内では夏に向けて更に需要が高まると期待を寄せる。暑さ対策として首後ろの日よけが着脱可能なハットも企画したほか、メッシュなどの涼しい素材使いを重視した。

 現在、会場内ショップで展開し、特に人気なのは、公式キャラクター「ミャクミャク」の赤い目玉のぬいぐるみを、ツバにランダムに縫い付けたハットや、ミャクミャクが天井に大きくプリントされたハットなど。

 大阪を意識したヒョウ柄のキャップとハットも売れている。ハットはひも付きで正面にはミャクミャクの後ろ姿をあしらった。税抜き3000~4000円。

 場外商品は日常に使えるよう、シンプルなキャップを中心に、シーズンレスな綿素材で仕上げた。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事