グランツリー武蔵小杉、開業2年目増収へ

2016/11/02 06:35 更新


〝お母さんに優しい〟定着


 セブン&アイグループのSC、グランツリー武蔵小杉(川崎市)は、2年目を増収で終えそうだ。〝お母さんに優しい〟施設として、マンション開発などで人口増が進む地域に定着しつつある。子供向けのほか、比率の高いファッション分野も堅調で、施設運営を磨きながら3年目以降も拡大を目指す。

 同施設は14年11月22日の開業。武蔵小杉駅近くの敷地2万4900平方㍍に地下2階~地上4階の施設を設けたもので、売り場は地上1~4階の3万7000平方㍍。イトーヨーカ堂を核店舗にビームス、トゥモローランドなどの都市型セレクトショップやザラ、ギャップなど160店を揃えている。屋上庭園、4階の「スマイルスクエア」など子供の遊び場も充実しており、アカチャンホンポのベビーから、キッズのショップまで集積している。ヨーカ堂の衣料品売り場「グッデイパーク」も子供向けを中心にしている。

吹き抜け広場の活用も進める

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