エプソンはインクジェット技術を活用し、テキスタイルプリントなど商業・産業分野の拡大に力を入れる。また中長期にはエネルギー、エレクトロニクスといった新領域開拓を目指す。環境技術開発も強化しており、廃棄品由来の再生繊維など基礎技術を高める。
(中村恵生)
吉田潤吉セイコーエプソン社長らが都内で会見し、25年までの長期ビジョンの進捗(しんちょく)などを説明した。4月に就任した吉田社長は「25年はエプソンブランド制定50年と、長期ビジョンの最終年度にあたる。『省・小・精』のイノベーションを通じた価値提供に磨きをかけたい」と抱負を述べた。
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