蝶理 25年度、環境商材300億円に 素材、CO2削減、循環が柱

2022/06/08 06:29 更新会員限定


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繊維くずを反毛し、河川補強材で活用する事業が始まった。今後自動車向けなどにも広げる

 蝶理は、環境に配慮商材の販売を25年度までに現状の3倍、300億円に伸ばす。再生ポリエステルを軸にした「エコブルー」や高伸縮機能素材「テックスブリッド」などが好調で21年度は約100億円にまで増えた。今期目標は135億円でその後さらに加速させ、300億円を目指す。

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 パートナー企業とサプライチェーン全体でサステイナビリティー(持続可能性)の推進や環境配慮の取り組みを進めるコンセプト「ブルーチェーン」がベースとなる。大きな切り口、テーマは三つ。一つ目は原料や素材切り口、二つ目は製造工程でGHG(温室効果ガス)排出量を減らす〝プロセスエコ〟、三つ目は繊維廃棄物などを回収、再活用する循環型の「ループ」だ。原料、素材ではリサイクルチップ、植物由来原料や漁網を活用したナイロン素材などバリエーションが増えている。廃ペットを活用する再生チップの販売は現状年間で1万トン。今夏以降ウツミリサイクルシステムズに設置した設備が本格稼働し、3万トン規模に増える。再生ポリエステルの活用は全体の4割まで高まってきた。

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