《異業種に学ぶ》「獺祭」の旭酒造 日本を飛び出し世界に活路

2025/03/28 08:00 更新有料会員限定


桜井博志会長(右)と一宏社長は「まだニッチな日本酒を広めるためにも獺祭の存在感を上げたい」と語る

 日本酒好きはもちろん、それ以外にも名を知られる「獺祭(だっさい)」。そのメーカーである旭酒造は、6月1日に社名を獺祭に変更する。プレミアムブランドとして海外市場に広め、売上高を現状の5倍強の1000億円、うち輸出で700億円を目指す。桜井一宏社長は「海外市場で日本酒はまだまだニッチな存在。売り上げ規模を拡大し、世界で存在感を発揮したい」と話す。

(柏木均之)

危機感を契機に

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