日本の合繊メーカーの人工皮革拡大 環境配慮や動物愛護が追い風

2021/01/19 06:29 更新有料会員限定


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後加工のバリエーションでファッション用途へ訴求(東レ「ウルトラスエード」)

 日本の合繊メーカーが製造販売する人工皮革への関心が世界的に高まっている。〝ビーガンレザー〟の呼び方に象徴される動物愛護の流れに加え、各社はリサイクル原料や植物由来原料を使った人工皮革の開発に力を入れ、サステイナブル(持続可能な)のニーズを捉える。今後の需要増が見込まれる自動車シートや内装材などのほか、パソコン・タブレット端末のケース、高級ブランドの靴・バッグ、アパレル製品などで採用が進む。

(中村恵生)

独自のノウハウ

 人工皮革は天然皮革の構造を模倣した素材。日本では、織物や編物に樹脂を含浸した合成皮革よりも一格上の素材として区別される。日本の合繊メーカーが50年以上前から開発し、原料のマイクロファイバーや基布の不織布、ウレタン含浸といった加工工程まで、各社が独自の製造技術やノウハウを蓄積している。

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