アダストリアの独自開発素材24~25年秋冬 暖冬対策でジャージーに注目

2024/01/11 08:00 更新有料会員限定


横編みは異なる糸、編み方で種類を揃え秋から春まで対応できるようにした

 アダストリアは独自素材の24~25年秋冬向けで、暖冬傾向を受けてジャージーを推す。自社開発の素材や他社メーカーとの協力で、快適さや機能性を追求した。横編みは編み方や、糸の番手や撚り方で種類を揃え、秋から春まで対応できるようにした。

(関麻生衣)

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 ジャージーでは、PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)と綿糸を編み立てた独自開発の「FSS」に注目だ。軽量で伸縮性があり、しわになりにくいのが特徴。BtoB(企業間取引)事業で関東鉄道(茨城県)の接客制服に採用した実績はあるが、一般消費者向けはこれから。24年春夏の製品化に向けて動いており、「グローバルワーク」のレディス用のTシャツを予定している。

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