22年に新卒で入社しました。祖母がファンだったオリジナルブランド「ゲンテン」に代表されるように、一つの製品を大切に使うクイーポの姿勢に魅力を感じました。温かい社風や、若いうちから色々なことに挑戦できることも入った理由です。
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入社後の9月に希望通り、PRの部署に配属されました。現在は五つのライセンスブランドと韓国のバッグブランド「ジョセフアンドステイシー」の販促を担当しています。社外の人と組むことも多く業務内容が幅広いので、優先順位を付けることを大切にしています。
ジョセフは23年にクイーポで輸入販売を始めた時から関わっており、ターゲットの年齢も自分と近く、思い入れがあります。外部企業と連携して販促を行い、ブランドのSNSアカウントの運営にも携わっています。仕事を始めたばかりの時は分からないことも多く、社内だけでなく社外の協力企業にもアドバイスをもらっていました。
ジョセフのマーケティングにはインフルエンサーを起用しており、最初はフォロワー数が多い人に頼めば効果が出ると考えていましたが、なかなか思うような成果につながりませんでした。試行錯誤する中で、顧客が親近感を持てるインフルエンサーを起用すると、数字として結果が出始めました。経験を積み、自分なりに判断できるようになってきたと思います。
PRとして働いてみて、華やかなイメージとギャップを感じることもありました。でも、思い通りにいかないことも含めて、どんな経験にも意味があると考えています。目の前の仕事に一つひとつ向き合い前向きな姿勢で学び続ければ、自分なりの軸が見えてくると思います。
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素材・製造・商社面と連動し、新入社員の少し上の先輩たちに仕事のやりがいと面白さを聞きます。