FB用語解説

《FB用語解説》バッスルライン ヒップが膨らむクラシカルシルエット

2020/02/20

 ヒップラインが膨らむクラシカルなシルエットのこと。美しく見せるために、17世紀末、18世紀末、19世紀末に繰り返し流行したシルエットで、真横から見ると、コルセットで支えられた胸から、シェイプしたウエスト、ヒップま...

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《FB用語解説》ものづくりマイスター制度 物作りの技術や魅力を伝承

2020/02/19

 優れた技能と経験を持つ技術者をマイスターと認定し、効果的な技能継承や後継者育成を行う事業。13年度から始まった。所管は厚生労働省で、運営は全国の職業能力開発協会に委託している。建設業と製造業を中心に112の職種が...



《FB用語解説》ジェンダーレス 性別を超えて自由に服を着る

2020/02/18

 ジェンダーフリー、ジェンダーフルイドとも言われる。男女の性別の差を超えて、自由に服を選び着ること。世界的な流れとなっているLGBTQ(性的少数者)の権利の拡大とともに、これまでの男らしさや女らしさに捉われない服の...



《FB用語解説》統合報告書 財務・非財務情報を統合

2020/02/17

 主に上場企業が発行する財務情報と非財務情報を統合したリポート。企業の経営状況に加えて、経営資源や将来の成長戦略、社会や環境課題への取り組み、企業統治の仕組みなど、中長期的な企業の価値創造のストーリーを株主や投資家...



《FB用語解説》液体アンモニア加工 天然繊維に防しわ性、光沢感を付与

2020/02/14

 主に綿や麻といったセルロース系繊維を膨潤させることで、繊維一本一本の断面を丸くし、ねじれがなく滑らかにする加工。防縮、防しわ性のほか強力も増し、よりソフトで光沢感のある風合いも出る。繊維を液体アンモニアに短時間浸...



《FB用語解説》暫8(ざんぱち) 海外縫製・再輸入で関税減額

2020/02/13

 関税暫定措置法第8条の略称で、加工再輸入減税制度とも。日本から生地を輸出し、海外で縫製し、衣料品にして輸入すると、原材料の割合に応じて関税が減額される。日本製素材の保護を目的に設置された制度。日本化学繊維協会によ...



《FB用語解説》バティック ろうを使った染め物

2020/02/12

 batik、battik。インドネシアのジャワ島で作られる、ろうを使った染め物。バチックともいう。同義語はジャワ更紗。藍や茶褐色の地に、植物や動物などの柄が特徴的だ。18世紀頃にインドの更紗に似せて生産したのが始...



《FB用語解説》チュール 仏発祥のシアー素材

2020/02/07

 tulle。発祥地であるフランス中央部ヌーヴェル・アキテーヌ地域圏コレーズ県の県庁所在地のチュールに由来する。六角形の網目構造をもつ、機械で編まれたメッシュ・レースの一種。本来は絹製品であるが、現在はアセテート、...



《FB用語解説》ソーシャルグッド 社会に良い影響を与える活動

2020/02/06

 地球環境や地域コミュニティーなど、社会に対してポジティブな影響を与える活動や製品、サービスなどのこと。活動を通して、貧困や環境問題といった様々な社会課題の解決を目指す。CSR(企業の社会的責任)の一環として行うケ...



《FB用語解説》スワッチ 見本、素材から化粧品まで

2020/02/05

 英語でswatch。もともとは素材見本を意味する言葉で、主に織物やニットに使われる。最近はツイッターやインスタグラムなどのSNSでよく目にする。購入した口紅やアイシャドーなどの化粧品を手に着けて、発色やラメの具合...