《FB用語解説》バティック ろうを使った染め物

2020/02/12 06:23 更新


 batik、battik。インドネシアのジャワ島で作られる、ろうを使った染め物。バチックともいう。同義語はジャワ更紗。藍や茶褐色の地に、植物や動物などの柄が特徴的だ。18世紀頃にインドの更紗に似せて生産したのが始まり。語源はインドネシア語の「mbatik」(小さい点、滴)で、「染めるために布に染料やろうを細かく刺す」意味からつけられた。20年春夏のレディス市場で、アフリカンバティックで知られるワックスプリント生地がトレンドに浮上している。



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