東レ合繊短繊維事業 商品・用途開発に注力 エコ、独自紡糸活用に挑む
2024/01/09
東レは合繊短繊維事業で、リサイクル素材や独自紡糸技術「ナノデザイン」の活用などで新しい価値観の提案に力を注ぐ。主力のポリエステル短繊維は汎用品の市況が低迷、厳しい事業環境下にあるが、品種、用途の転換など含めた構造...
2024/01/09
東レは合繊短繊維事業で、リサイクル素材や独自紡糸技術「ナノデザイン」の活用などで新しい価値観の提案に力を注ぐ。主力のポリエステル短繊維は汎用品の市況が低迷、厳しい事業環境下にあるが、品種、用途の転換など含めた構造...
「ウールマーク」認証の認知度が改めて高まっている。環境に優しく多機能なウールの特性がサステイナブル(持続可能)な観点から見直され、スポーツ、アウトドアやサステイナブルなブランドに使用される事例が増えている。【関連...
丸紅は、森林に関わるコンサルティング会社の中川と、森林計測業務会社のディープフォレストテクノロジーズ(ディープフォレスト)と協業し、和歌山県田辺市の森林で、温室効果ガスの排出削減・吸収量をカーボン・クレジットとす...
バイアステープのキャプテン(大阪市)は、クラフト向けが全般的に苦戦したものの、アパレル向け販売が回復したほか、ダウンウェア補修シートといったヒット商品もあり、前年を上回り推移している。新商品のフリーステープも初動...
東レの防水透湿素材「ダーミザクス」がグローバルな販売を強化している。欧米中心に進む非フッ素化を背景に防水透湿素材の勢力図が変わろうとしており、商品開発とブランディングの両輪で攻勢をかける。環境対応を進めつつ、耐水...
伊藤忠商事繊維カンパニーは、今期(24年3月期)を「連結純利益(IFRSベース)300億円を安定的に稼ぐための基盤作りの年」と位置付け、「おおむね順調にきている」と武内秀人執行役員繊維カンパニープレジデント。実現...
三菱ケミカルはポリウレタン原料のポリオールの独自製品「ベネビオール」の販売を強化する。バイオ度92%まで可能なバイオベースによるサステイナブル(持続可能な)対応が売りだ。更に、一般的なポリウレタンの欠点である加水...
服飾副資材卸のクロップオザキ(東京)が、アパレルパーツを身近にする活動に力を入れている。中小事業者やこれからブランドを立ち上げる人、学生らが対象だ。将来的にビジネスにつなげたいという狙いもあるが、まずは「細部にこ...
ザ・ウールマーク・カンパニーから、豪州を中心に世界の羊毛産業の現状を聞いた。豪州ウールはサプライチェーンの中でトレーサビリティー(履歴管理)を可能にする仕組みもある。【関連記事】世界のウール産毛国 動物愛護で国ご...
島田商事子会社で3D・CGデータの作成などを手掛けるF.D.I.は、アパレル製品や靴、ジュエリーのプレゼンテーションに適した、独自のビューワーを開発した。バーチャルサンプルの確認といった企画段階での活用のほか、E...