素材・製造・商社

繊維専門商社のナカヒロ、制服の縫製品に力 リユースやレンタルも

2024/09/05

 ニッケグループの繊維専門商社で、ユニフォームを主力とするナカヒロ(大阪市)が、縫製品の提案に力を入れている。生地販売が主軸だが、縫製まで行い収益向上を目指す。ユニフォームのリユース、レンタルサービスの提供にも乗り...

もっとみる



STX 大阪で新・合同内見会を主催 綿糸の面白さを産地に伝える

2024/09/04

 大阪で糸を軸とした素材の合同内見会「イトマルシェ」が初めて開かれた。主催は繊維専門商社のSTX。クラボウなど綿紡績を中心に声をかけ、STXを含めた6社が参加した。(高田淳史)【関連記事】STXの有機綿「コンフィル...



東レの不織布・人工皮革事業 湿式抄紙に参入へ、瀬田工場に独自機を新設

2024/09/03

 東レの不織布・人工皮革事業は、24年度上期(4~9月)、前年比増収で計画を上回る業績を続けている。不織布は、ペーパー事業参入へ向けて、瀬田工場に様々な素材や製品に対応できる自前の設備を導入する。(藤浦修一)【関連...



「産地の学校」を運営する糸編 国内7産地とともに秋から工場開放イベント

2024/09/03

 産地に新しい時代の幕開け――「産地の学校」を運営する糸編(宮浦晋哉代表)は8月29日、文化学園大学で国内7産地とともに、各産地で今秋開かれるオープンファクトリーイベントを紹介する企画を実施した。「そうだ、産地へ行...



紡織業拓展会、大阪で台湾テキスタイル発表会 環境配慮素材のパートナーへ

2024/08/30

 紡織業拓展会(紡拓会)が主催する台湾テキスタイル発表会が8月28日、大阪で開かれた。今回は台湾政府の補助プロジェクトのメンバーのうち、日本市場に興味を持ち、持続可能な素材開発が進んでいる5社が参加し、自社の強みを...



浅野撚糸が「超無撚糸」を開発 「バスタオル半分時代」を訴求

2024/08/29

 浅野撚糸(岐阜県安八町、浅野雅己社長)は、新たな撚糸加工による糸「超無撚糸」とこれを使ったタオル「わたのはな」を開発。8月27日から販売を開始した。わたのはなは通常のバスタオル(縦60センチ、横120センチ)の半...



御幸毛織 南アフリカの良質なモヘヤの牧場を表彰

2024/08/29

 御幸毛織は8月6日、南アフリカ・ポートエリザベスで開催された「南アフリカモヘア・ミユキチャンピオン2024」授賞式で、昨年度最も良質のモヘヤを産出した牧場主を表彰した。モヘアサウスアフリカ(南アモヘヤ販促機関)共...



伊藤忠商事 ワーク・ミリタリー「ガンホー」の米国製日本企画を訴求

2024/08/29

 伊藤忠商事は、25年春夏に米国発のワーク・ミリタリーブランド「ガンホー」を訴求する。アイコンアイテム的なファティーグパンツの企画を充実し、セレクトショップ向けを主力に拡大を狙う。【関連記事】伊藤忠がデサントにTO...



JIS繊維製品の洗濯表示 国際規格に合わせ改正

2024/08/28

 経済産業省は繊維製品の洗濯表示に関するJIS(日本産業規格)を改正した。JIS L0001(繊維製品の取り扱いに関する表示記号およびその表示方法)を国際規格ISO 3758に整合させた。国内外の繊維製品に付けられ...



減少する衣類輸入 実需に近づく国内供給量 残暑、暖冬で発注抑制

2024/08/23

 24年上半期(1~6月)の衣類輸入はコロナ下の水準に届かなかった。昨年は残暑、暖冬を背景に商品の売れ行きが鈍く、流通在庫が滞留していると見られ、今年は発注を抑える傾向にあるようだ。実需を大きく上回る生産と、過剰な...