素材・製造・商社

旭化成「ベンベルグ」24年春夏 2年ぶりに展示会 環境認証や加工で新たな付加価値

2023/05/18

 旭化成は、キュプラ繊維「ベンベルグ」の展示会を2年ぶりに開き、サステイナビリティー(持続可能性)、加工や素材の組み合わせによる新たな付加価値を訴求している。東京・恵比寿のザ・ガーデンルームで5月18日まで。 昨春...

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インビスタジャパン「コーデュラ」 原着素材「トゥルーロック」を本格販売 染色による環境負荷を軽減

2023/05/18

 インビスタジャパンは高強力素材「コーデュラ」でナイロン66原着糸を使ったカラー素材「トゥルーロックファブリック」の本格販売を始めた。染色工程を省いて環境負荷を抑えるとともに、高い堅牢度で製品の長寿命化に貢献する。...



伊藤忠商事 学生服や学習用品ECプラットフォーム「学校生活」を訴求

2023/05/18

 伊藤忠商事は、学校指定の学生服や学習用品を販売するECプラットフォーム「学校生活」を訴求し、市場拡大を狙う。【関連記事】伊藤忠商事執行役員繊維カンパニープレジデント 武内秀人氏に聞く スポーツ、シューズなどに重点...



染色加工上場4社の23年3月期連結決算 売り上げ増もエネルギーコスト高響く

2023/05/18

 染色加工上場4社の23年3月期連結決算は、市況の回復でいずれも売上高は2ケタ増加した。一方、利益面はエネルギー価格を中心にコスト増の影響が大きく、大半が減益もしくは伸び悩んだ。繊維事業の利益も明暗が分かれ、4社中...



《素材メーカー、商社の決算分析①》合繊㊤ 円安効果で増収も、原燃料高響く

2023/05/17

 素材メーカー、商社の23年3月期決算が出揃った。コロナ禍の落ち込みから需要は緩やかに回復しつつあるが、半導体不足による自動車生産減、中国のロックダウン(都市封鎖)などが水を差した。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギ...



紡績の23年3月期連結決算 繊維は市況回復で増収基調

2023/05/17

 紡績各社の繊維事業は国内市況の回復に伴っておおむね増収基調だった。伸びが際立ったのはクラボウで大幅増収。減収だった日東紡は原糸事業の撤退が要因。一方、原燃料高や円安による海外からの仕入れコストの上昇によって損益面...



合繊メーカーの23年3月期連結 全社で増収もコストアップが響き減益

2023/05/16

 合繊メーカーの23年3月期連結決算が出揃った。コロナ禍からの回復で売上高はいずれも増収となったが、原燃料や物流などのコスト増を受けて利益面は減益基調。繊維は自動車減産の影響を受けたが、衣料繊維が戻りつつある。今期...



京セラがテキスタイルプリンターに参入 顔料に特化、風合いと堅牢度を両立

2023/05/12

 京セラはテキスタイル用インクジェットプリンター「フォレアス」を開発し、この分野に新規参入する。プリント後の工程が乾燥だけで済む顔料プリントに着目し、柔らかな風合いを追求したほか、独自ヘッドや一貫の前後処理プロセス...



京都プリント産地 22年度加工生産数量は微減 服地向けの落ち込み続く

2023/05/12

 京都プリント染色協同組合は、産地の整理加工場の協力を得て22年度の加工生産数量を調査、発表した。プリント(服地)は前年度比3.9%減となり昨年度に続き前年をやや下回った。無地、資材なども合わせた全体では58万20...



エコログ・リサイクリング・ジャパン 回収ポリエステル衣料を再生樹脂に

2023/05/12

 エコログ・リサイクリング・ジャパン(広島県福山市)の繊維リサイクルプロジェクトが活況だ。ポリエステル100%の回収衣料をマテリアルリサイクルで樹脂ペレットにし、ボタン、食器といった成形品にする。設立約30年、サス...