デニム大手のカイハラは、住友化学が開発した微生物発酵によるバイオインディゴを使った生地の量産を4月から始めた。石油由来の合成インディゴに代わる、環境配慮型の素材として国内外に訴求していく。
(中村恵生)
住友化学が開発したバイオインディゴ「バイオブルー」は、グルコース(ブドウ糖)を原料に微生物の発酵によって作る全く新しいインディゴ染料。両社は染料で取引があり、23年からバイオインディゴの商品化に向けて取り組んできた。
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