【記者の目】構造改革が進む総合アパレル 急がれる地盤固め
2023/08/07
総合アパレルメーカーの22年度の業績が揃って増収となり、23年度も引き続き増収基調が続いている。新型コロナウイルス感染症の影響も加わり、業績低迷が続いていたが、コロナ禍前からの構造改革への取り組みがようやく成果と...
2023/08/07
総合アパレルメーカーの22年度の業績が揃って増収となり、23年度も引き続き増収基調が続いている。新型コロナウイルス感染症の影響も加わり、業績低迷が続いていたが、コロナ禍前からの構造改革への取り組みがようやく成果と...
オンワード樫山の「23区」はブランド30周年を迎え、8月3日に東京・大手町三井ホールで初のランウェーショーを開催した。全国から顧客や百貨店、物作りなどに携わる約500人(昼と夜の2部計)を招待し、23年秋冬物及び...
11年4月の組織改革を機に、コメ兵の成長を支えることとなる「商品化」部隊と「目利き(バイヤー)育成」部隊が誕生した。バイヤーが店頭で買い取った品を、状態確認やクリーニング、場合によっては外部にメンテナンスも依頼し...
23~24年秋冬に向けたウール生地の販売が変調している。3年続いたコロナ下の行動制限が緩和し、ウール生地を生産する尾州産地では22~23年秋冬向けから受注が好転していた。この流れが継続すると見られたが、受注は小口...
レディス専門店で値引き販売を巡って消費が二極化している。20代後半からの層が来店する店では「セール、プロパーを問わず、欲しい商品を買う」消費が今夏も目立った。一方、若年層が対象のカジュアル専門店では、価格を意識す...
ワークマンは、一般の女性客が主対象でファッション衣料に特化した新業態「ワークマンカラーズ」1号店を9月1日、東京・銀座5丁目のイグジットメルサ5階に開設する。#ワークマン女子銀座店を全面改装し、ファッション性を強...
「DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する上で大切なのは、DよりX」と話すのは、日本オムニチャネル協会の鈴木康弘会長。企業の多くはITの実装には熱心だが、〝企業変革〟を意味するXを伴わないからデジタル化...
北欧の生活雑貨やファッションを販売するECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコム。コロナ下を含めて増収増益基調が続き、順調に業績を伸ばしている。このほど開催された生活雑貨展「第18回ライフスタイルウィ...
丸栄(大阪府東大阪市)が20年に立ち上げたアウトドアブランド「ラーテルワークス」が右肩上がりの成長を見せている。引き続き「総合的なアウトドアメーカーを目指す」(文元亮社長)方針で、寝具類や照明器具など商品の幅を広...
日本ショッピングセンター協会(SC協会)は、23年上半期(1~6月)に国内で開業したSCと下期開業予定SCを公表した。それによると、上期の開業数は前年同期比1施設減の18施設で、年間でも昨年より3施設減って、33...