専門店に聞く、新ブランドの見つけ方・育て方
2019/01/02
店の個性が色濃く現れるのが品揃えだ。その嗜好(しこう)の方向性に共感し、客は足を運ぶ。店が飽和し、ネット販売が台頭するなか、独自性が感じられない無個性な店ではもう生き残っていけない。他店と差別化するためにも、新規...
2019/01/02
店の個性が色濃く現れるのが品揃えだ。その嗜好(しこう)の方向性に共感し、客は足を運ぶ。店が飽和し、ネット販売が台頭するなか、独自性が感じられない無個性な店ではもう生き残っていけない。他店と差別化するためにも、新規...
■直営ECが全社成長の基盤に 17年度ネット販売アンケートでは、ECモール、直営ECサイトの両チャネルで販売額が伸びた。圧倒的な集客力を誇るECモールの存在感は引き続き大きいが、多くのアパレル企業にとって直営ECサ...
多様化するニーズ、問われる持続可能性 〝平成最後〟の年を迎えた。繊維・ファッションビジネス業界は平成の30年間に、大きく変化した。物の作り方や売り方、消費者の服の選び方、買い方、ファッションに対する価値観は完全に変...
99年9月、渋谷109のショップ、「エゴイスト」は月間売上高2億8万円、〝月坪〟(3.3平方メートル当たりの売上高)1183万9000円を記録した。客の中心は高校生から20代前半で客単価は5000円程度。ギネスブ...
99年9月、渋谷109のショップ、「エゴイスト」は月間売上高2億8万円、〝月坪〟(3.3平方メートル当たりの売上高)1183万9000円を記録した。客の中心は高校生から20代前半で客単価は5000円程度。ギネスブ...
渋カジが流行したのは、88~92年の5年間。東京都内の有名私立高校に通う男子学生が放課後、仲間内で渋谷センター街を闊歩(かっぽ)する際に、同窓の仲間とお揃いで着ていたアメリカンカジュアルの格好を誰ともなくそう呼び...
「渋カジ」が流行した時期は、平成元年の前年である88年から92年までの5年間だ。東京都内の有名私立高校に通う男子学生が放課後、仲間内で渋谷センター街を闊歩する際に同窓の仲間とお揃いで着ていたアメリカンカジュアルの...
採用活動前倒し 19年春の新卒採用も売り手市場となり、ファッションビジネス(FB)業界では多くの企業が予定していた採用人数を確保できないまま採用戦線が収束した。経団連加盟企業など大手の面接・選考活動の解禁は6月だっ...
ニューヨークから東京まで約2カ月続いた19年春夏コレクションを振り返ると、最初から最後まで「セリーヌ」の話題が尽きなかった。開幕前もショー終了後もエディ・スリマンによる新生セリーヌをテーマに業界人がそこかしこで議...
■ECと店をつなぐ個人の発信 大きな発信から、数多くの小さな発信へ――スマートフォンとSNSが浸透した今、デジタル販促の潮流に変化が起こっている。その原動力が、実店舗の販売スタッフ、人の力だ。【関連記事】【連載】進...