【ファッションとサステイナビリティー】東レ バイオ由来合繊と再生素材柱に
2020/08/05
東レは環境配慮型素材のグリーンイノベーション(GR)事業拡大を全社の中期の重点課題の成長分野の一つと位置付け、注力する。繊維では、引き続きバイオ由来合繊とリサイクルを柱にしながら、多様な切り口で繊維GR製品を広げ...
2020/08/05
東レは環境配慮型素材のグリーンイノベーション(GR)事業拡大を全社の中期の重点課題の成長分野の一つと位置付け、注力する。繊維では、引き続きバイオ由来合繊とリサイクルを柱にしながら、多様な切り口で繊維GR製品を広げ...
帝人フロンティアは前期、企業理念を「私たちは新たな価値を創造し、美しい環境と豊かな未来に貢献します」に変えた。「美しい環境という文言にこだわった」と日光信二社長。「環境を守るだけでなく、自分たちの技術、製品、サー...
旭化成は世界オンリーワンのキュプラ「ベンベルグ」の製造の際に、再生可能エネルギーから作られた電力使用比率を高めたり、廃棄物ゼロに取り組むなど、製造プロセスにおける環境負荷軽減に取り組む。 キュプラは未利用繊維のコ...
蝶理は合繊から天然繊維まで多様なサステイナブル素材を揃える。 透明度が高く高品質な日本製ペレットの特性を持った再生ポリエステル糸「エコブルー」は原着糸や非フッ素タイプの撥水(はっすい)糸も揃え、GRS(グローバル...
デュポンは、生地メーカーなどと連携し、植物由来原料使用のPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)樹脂「ソロナ」を使った生地の機能性と透明性の訴求を強めている。ソロナは、トウモロコシ由来原料を37%含み、トウモロコ...
レンチンググループのリヨセル繊維「テンセル」は、環境負荷の少ないサステイナブルな素材として消費者へのアピールを強めており、ブランドでの採用も広がりつつある。 テンセルは生分解性を持ち、他の再生セルロース繊維に比べ...
日東紡グループの日東紡インターライニングは、自然環境に配慮したナイロン製芯地・裏材を開発した。昨年から自然環境に配慮した生地をリサイクルポリエステルを中心にまとめて打ち出しており、「昨年は汎用的なものを提案したの...
YKKは昨年、環境への取り組みの長期的な方向性を示す「YKKグループ環境ビジョン2050・人と自然の未来をひらく」を策定。ファスニング事業における温室効果ガスの排出や水使用量の削減など、事業独自の中長期目標を定め...
日本繊維製品品質技術センター(キューテック)は、アパレル関連企業の持続可能な事業活動に向けた支援業務を強化している。 主業務である品質検査を通じた品質価値の向上支援とともに、製造工場のCSR(企業の社会的責任)に...
繊維製品の安全性を証明する国際規格「エコテックス」のトレーサビリティー(履歴管理)証明「メイドイングリーン」への関心が高まっている。年初にミドリ安全が日本で初めて取得し、ニッセンケン品質評価センターによればさらに...