コラム

《めてみみ》綿花の収穫

2023/10/11

 日に日に涼しさを感じるようになってきた。各地で栽培に取り組まれる綿花も、これから収穫期を迎える。社長を含めて多くの社員が集まり、収穫祭を開く企業もある。日本有数の栽培面積のタビオは代表例。目標だった1000平方メ...

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《めてみみ》食に学ぶ

2023/10/06

 大丸京都店は約50年ぶりにレストラン街を改装し、「京都の食文化を未来につなぐ」取り組みを開始した。地元の食品卸と協業し、同店専用便で地元産品を週1、2回配送する。レストラン街の全店がこの地元産品を活用するという。...



《めてみみ》現場の声

2023/10/05

 小田急SCディベロップメントが運営する新宿ミロードは、ショップスタッフのES(従業員満足)向上策の一環として10月1日、館の営業時間内に店舗が一定の条件の中で一時的な休業時間を設定できる「中休み制度」を導入した。...



《視点》制服と持続可能性

2023/10/05

 10月に入り衣替えを行う時期になった。東京では25度以上の日がまだ続く見通し。最近は夏服から冬服に替える時期を各生徒の判断に任せる学校も増えているようだが、コロナ明けの今年は10月に制服を一新した企業が目立つ。 ...



《私のビジネス日記帳》大切なメッセージを楽しい場面で 田中タキ

2023/10/04

 セレクトショップのオーナーバイヤーとして、またディストリビューターとして海外のラグジュアリーブランドを扱ってきました。得意なのはセンシュアルで華やかな服です。 女性がきらきらと光り輝き、見た目も気持ちも上がるファ...



《めてみみ》オーバーツーリズム

2023/10/04

 朝日新聞に世界遺産オーストリア・ハルシュタットでのオーバーツーリーズムの記事が載っていた。観光シーズンになれば、人口700人の小さな村に1日1万人が訪れる。あまりの過熱ぶりに業を煮やした地元住民は、村の中心部に通...



《視点》理解≠行動

2023/10/04

 環境に優しい行動だと理解しても、メリットがないと面倒なことをするのは難しい。自分はそうだ。フリマアプリで売却したことはあっても、店の回収ボックスに持ち込んだことはない。前者は対価が明確。物によっては高額になる。後...



《めてみみ》「何を」よりも「どんな風」に

2023/10/03

 創業から十数年のアパレル企業の社長に聞いた話だ。新規事業を始めるに当たって、大手や老舗ブランドで働いていた人材を採用した。実績も経験もある人を選んだつもりだったが、企業風土になじめなかったのか、結局数年もせずに辞...



《視点》気持ちでつながる

2023/10/03

 古着屋や古本屋、クリエイターのショールーム、コロッケ屋。古い長屋や、廃れた市場の跡地を再利用して、個性ある若者が開業する。名古屋のある街ではそんな店が増えていて、聞けば、ある大家夫婦の働きかけによるものだという。...



《めてみみ》インドの存在感

2023/10/02

 インドの存在感が高まっている。22年のGDP(国内総生産)はドイツに次ぐ世界5位。わずか20年で約10倍に成長した。人口増はこの先40年続く見通しで、GDPは30年に日本を抜き、50年には世界2位になると見られる...