コラム

《視点》お互いの共存を

2023/12/01

 気温が下がり、ようやく冬物アウターが動き出したが、12月はシークレットセールや1月のセール待ちなどで、正価で販売する期間が短い。ファッションは気温に左右されるとはいえ、人流の増加で盛り上がりつつある傾向に水を差さ...

もっとみる



《めてみみ》存在意義の共有

2023/11/30

 収益性の改善を進める帝人の内川哲茂社長は、記者懇親会で「(以前と比べて社としての)実行力を失ってしまった」と嘆いた。帝人は事業買収を繰り返し、現在の姿がある。「外から入ってきた人も多く、成り立ちは様々。そこにコロ...



《視点》応援効果

2023/11/30

 新型コロナウイルス感染症の5類への移行後、各種イベントに気兼ねなく足を運べるようになった。特にスポーツイベントは、活況ぶりを強く感じられる。プロ野球では両リーグとも関西の球団が優勝した。両チームの優勝パレードは、...



《めてみみ》上海マラソン

2023/11/29

 11月26日の上海マラソンに初参加した。上海に住んでいるのだから、25年以上続く一大イベントを一度は楽しみたい。さらに自身の初フルマラソンを上海で実現できればと応募し、出場がかなった。ただ、直前に足を痛め「記録よ...



《視点》マルシェ

2023/11/29

 休みの日に、マルシェに行くことが増えた。地方ということもあり、大きな広場で行われていることが多く、子供は隣接する公園で元気に走り回っている。 大人にとっての楽しみの一つが出店(でみせ)。キッチンカーもあれば、ワー...



《めてみみ》百貨店の物流の対策

2023/11/28

 物流の24年問題が待ったなしの状況にある。24年問題とは、働き方改革関連法の施行で、トラック運転手の時間外労働の上限規制により運転手不足の加速や運賃の上昇、輸送能力の低下による経済活動の停滞を招く危険性を意味する...



《視点》産業の活性化とは

2023/11/28

 最近、ファッションを「コンテンツ」にしてプロモーションを仕掛ける様々な企業を目にする。一企業の活動なら何とも思わないが、都内で先日開かれたイベントに、東京都の多額の予算が使われたことに違和感を覚えた。目的は、都の...



《めてみみ》サステイナブル疲れ

2023/11/27

 「Z世代の若者はサステイナブル(持続可能な)への関心が高い」と言われるが、実態を知らずにうのみにするのはよくない。最近では逆に、若者の〝サステイナブル疲れ〟という言葉さえ聞かれるようになっている。 意識の高い層が...



《めてみみ》国内の解

2023/11/24

 文化服装学院文化祭のファッションショーで発表された服作りを福井県の繊維企業が支えた。「291(ふくい)プロジェクト」が中心となって呼びかけ、ショーの一部で使う生地や服飾資材などを提供した。 福井の繊維企業が参画す...



《視点》訪日客

2023/11/24

 久しぶりに福岡に出張した。福岡の中心部は人出が多く、外国人も目立った。大阪も都心部は人流が戻り外国人が多いが、大阪よりも混んでいる気がした。 福岡の郊外SCでも外国人観光客が目立った。バスツアーに組み込まれている...