コラム

《私のビジネス日記帳》人生と志事を楽しむために 生活の木代表取締役社長CEO 重永忠

2025/01/08

 「自ら決断する」。最近それを強く思うようになってきました。自己紹介を兼ね、自分の過去の「決断」を振り返ってみますと、22歳の時、自分は経営者になろうと決め、そのために学べる企業に入社し、ありがたいことに給料を頂き...

もっとみる



《めてみみ》秋本治の仕事術

2025/01/08

 漫画家というと徹夜続きで食事もとらず、血眼になって24時間働き続けているというイメージがあるが、必ずしもそうとは限らないようだ。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者である秋本治さんは職場を会社組織にし、作画スタ...



《視点》着る物が癒やしに

2025/01/08

 「赤ちゃんが良い物を着せてもらっているとママはうれしいですよね」。先日、川崎市の産後ケアセンターを取材した際の、運営会社の社長の言葉が印象に残っている。赤ちゃんの館内着にオーガニックコットンにこだわったブランドの...



《めてみみ》2025年の初売り

2025/01/07

 1月3日までに百貨店の25年初売りが始まった。高島屋や大丸松坂屋百貨店、阪急阪神百貨店は元日に加えて2日を休業にした。「従業員の休日確保など働く環境を改善するとともに、販売体制の拡充で顧客への提供価値の向上につな...



《視点》光る店

2025/01/07

 閑静な住宅街にある小さなコンビニエンスストアなのだが、なぜか足を止め、入ってみたくなる魅力を放っている店を見つけた。 チェーンの他店と同じ看板で同じ造りなのに、ガラスのドアも壁もピカピカに磨かれ、独自の輝きを発し...



《めてみみ》アジアがあつい

2025/01/06

 アジアの消費者のファッションへの熱量がすさまじい。昨夏にバンコクのショップでショーを開いたメンズパンツブランド「バーンストーマー」。富裕層やインフルエンサーなどが来場し盛り上がった。海老根モンロウ代表は「日本人よ...



《めてみみ》いのち、いっぱい

2025/01/01

 「桜ばないのち一ぱいに咲くからに生命(いのち)をかけてわが眺めたり」。歌人・岡本かの子を知らしめた「桜百首」の最初の一首だ。ちょうど100年前の1925年(大正14年)5月刊行の『浴身』に収まる。 桜が命いっぱい...



《めてみみ》好循環を促す

2024/12/27

 クリスマスなど行事が続く12月。都心の百貨店やSCは久しく経験したことがないほど混雑していた。24年の消費を振り返ると、自然災害や気候変動の影響はあったものの、全般に好調だった。日本百貨店協会発表の全国百貨店売上...



《視点》記念品どうしてる?

2024/12/27

 久々にマラソン大会に出場し、なんとか完走できた。結果はさておき、こういうイベントに参加すると必ずといっていいほど記念品としてTシャツがもらえる。 私はもらったTシャツをほぼ着用していない。いい思い出だけど、着たい...



《めてみみ》記憶に残る敬太さんの授業

2024/12/26

 今年も残すところあと少し。本紙は明日付が納刊号となる。毎年のことだが、あっという間だった。特に下半期は例年に比べイベントが目白押しだったせいか、瞬く間に年末を迎えたような気がする。 海外からの旅行客が多く、活気あ...