コラム

《めてみみ》会えないストレス

2020/06/24

 北海道に住む学生時代の友人から急に連絡があった。大阪に来ているので会いたいとのこと。終日予定があり、難しそうだと答えると、何とか時間を取ってくれないかという。結局、河原町近くの喫茶店で1時間だけ会うことになった。...

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《視点》旅行がバロメーター

2020/06/24

 コロナ禍の影響でトラベル関連品の市場が非常に厳しくなっている。2カ月以上にわたって外出自粛が続き、旅行する人はほぼいなくなり、旅行に関連する商品を購入する動機がなくなってきたためだ。取材したバッグ専門店ではスーツ...



《めてみみ》必然の翻意

2020/06/23

 6月19日、朝から雨が降り続く中、都内のユニクロの店の前に長蛇の列ができた。オンラインストアには午後1時半に完売を知らせる「おわび」が告知された。機能性肌着「エアリズム」の素材を使ったマスクの初回投入分は、あっと...



《視点》継続のその先に

2020/06/23

 最初は自分のワイシャツだけだったが、ついでついでと頼まれて、気が付けば家族全員のアイロンがけを任されるようになった。毎週日曜日の夕方、1時間ほどのルーチンだ。 生地がよれて新しいしわができたり、設定温度が熱すぎて...



《めてみみ》地元の魅力を再発見

2020/06/22

 「皆さんは自分が住む街に愛着はありますか」。コロナ禍の外出自粛によって自分が暮らす環境を見つめ直す人も多かったのではないか。記者は生まれ育った北関東の小さな町よりも10年ほど前から住んでいる今の街に愛着がある。都...



《視点》デザインに求められるもの

2020/06/22

 大手コンビニチェーンの自社ブランドの新しいパッケージデザインが、SNS上で波紋を広げている。ベージュなど淡い無地をベースに色合いを統一し、字やイラストを小ぶりに配置する。一見するとミニマルでおしゃれだ。しかし、買...



《めてみみ》オンとオフの同期化

2020/06/19

 OMO(オンラインとオフラインの融合)の推進を打ち出す企業が増えている。特に、リアル店舗が主軸だった小売業の動きが目立つ。高まるスマートフォンの存在感に加え、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業で「売りたくて...



《視点》語れる力

2020/06/19

 緊急事態宣言に伴う店舗休業で動画配信に着手した企業が多い。手軽なインスタライブは店舗再開後も毎日のようにどこかのブランドディレクターやショップスタッフが配信している。 ある大手専門店のレディス業態は、各店舗でイン...



《めてみみ》営業再開後のSC

2020/06/18

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業していたSCの大半が営業を再開した。いくつかの施設の取材で、「営業再開を心待ちにしていた顧客が多く来店している」「なじみの店員と久々に会って話すために来店するお客も多い」など...



《視点》新しい価値観

2020/06/18

 リモートワークの継続を望む声は多い。通勤や移動時間の節約につながり、生活と仕事の両立がしやすいというメリットがある。また人が密集するオフィス、満員通勤電車など、コロナ禍以前は当たり前だった〝密〟な環境へ戻ることへ...