コラム

《視点》シフトカット

2022/06/30

 とあるショップのパート販売員から「これってありなんですか」と尋ねられた。ベテランである自身がそうされたということではないけれど、新任の店長は、ちょっと手が空いていると「帰ってください」と販売員を帰してしまうとのこ...

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《めてみみ》常識の打破

2022/06/29

  日本靴下協会など3団体の定時総会で講演会があった。ゲストは「半沢直樹」をはじめ数々のヒットを生んだTBSの福澤克雄ディレクター。福澤諭吉のやしゃごで、幼稚園から大学まで慶応一筋。ラグビーのトップ選手として鍛えた...



《視点》性教育

2022/06/29

  大型書店の児童書の書店員を取材した。今春の目立った動きとして、子供向けの性教育本の購買が一気に増えたそうだ。ジェンダー問題への社会的関心が高まる中で、性教育本が相次いで出版され、一種のムーブメントになっている。...



《めてみみ》音楽との共通点

2022/06/28

 山下達郎が11年ぶりの新譜を出した。プロモーションで同氏が受けたインタビューを色々なメディアで読むことができる。50年近いキャリアのアーティストが、音楽制作に対するスタンスを語る内容がとても興味深い。 自身の音楽...



《視点》消費のフック

2022/06/28

 「かつての差し色がトレンドカラーとして定番色と変わらない勢いで売れる。都心とは違う売れ方だった地方でも、色については同じように動いている」。あるカジュアルウェアメーカーの担当者が振り返る。 色は人の気分や行動まで...



《めてみみ》若い世代とオーダーシャツ

2022/06/27

 あるメーカーは15年程前、東京でオーダーシャツの店舗を構える際、大学や高校に近く落ち着いた住宅街を選んだという。あえて集客力の高い商業立地は外し、今も営業を続けている。オーダーメイドはじっくり客の要望を聞き、相談...



《めてみみ》コミュニティーの継続

2022/06/24

 スマートフォンが定着したためか、リアルでの接点が制限されていたからなのか、多様なオンラインコミュニティーが生まれている。共同体や地域社会というコミュニティーは昔からあったが、最近のあまたのオンラインコミュニティー...



《視点》物販無し

2022/06/24

 「シーイン」が日本初の期間限定店イベントを開くというので取材に行った。どんな世代が、何を買うのかなどを直接見ることができるのを楽しみにしていたが当日の物販は無し。あるのはスタイリング6体とフォトブース、SNS投稿...



《めてみみ》早帰りの習慣

2022/06/23

 東京都心からの仕事帰りの電車で、混雑する時間帯が以前と比べて早くなったと感じる。新型コロナウイルスの感染状況が改善し、3月22日にまん延防止等重点措置が全面解除されて以降、テレワークから出勤にシフトする人々が増え...



《視点》黒板の魅力

2022/06/23

 2年近く続いた緊急事態宣言などによる営業時間などの制限が全面解除されて約3カ月。通勤電車の混雑も復活し、飲食店も夜間営業を再開。なじみの店などで食事やお酒を楽しみ、くつろぐ人々の姿を目にする機会も増えてきた。にぎ...