《豪州メリノウールの今㊥》包括的な動物福祉と環境配慮を
2025/05/16
豪州には、羊毛産業に関連した各種の調査・研究・マーケティングを推進するAWI(オーストラリアン・ウール・イノベーション)という政府系非営利組織がある。牧羊業者は原毛販売から得た利益の一部をAWIに活動資金として拠...
2025/05/16
豪州には、羊毛産業に関連した各種の調査・研究・マーケティングを推進するAWI(オーストラリアン・ウール・イノベーション)という政府系非営利組織がある。牧羊業者は原毛販売から得た利益の一部をAWIに活動資金として拠...
繊研新聞が四半期ごとに実施している「FB景況・消費見通しアンケート」では23~25年の各4月の調査で各社の賃上げ状況を聞いた。この間、賃上げ機運が続いているが、その背景と理由には変化が見られる。【関連記事】《FB...
昨今「ウールTシャツ」がある種のトレンドになっており、化繊との混紡も含めて多種多様な製品が販売されている。ウールは天然繊維だが、消臭性や吸放湿性など化繊を上回る様々な機能性を備えており、歴史的にもスポーツウェア素...
輸出を強化していく中で、日本ならではのテキスタイルは必要不可欠となっている。海外では再現が難しい、質感や風合いに優れた日本のテキスタイルのニーズは高まっている。【関連記事】《コンバーターの海外戦略㊤》輸出を強化す...
「就職」と「結婚」は似ている。Aさんは就職活動で「ホワイトな会社」を優先して選んだが、入社後に「もっと成長できる仕事がしたい」と3年で転職した。Bさんは「会社のビジョンに強く共感できる」企業を選んだ。結果、やりが...
海外テキスタイルメーカーの品質向上や、短納期小ロット対応などサービス拡充により、国内のテキスタイルコンバーターは、更なる進化が求められている。日本品質の良さを訴求するため現地法人は、取引先との関係強化を目的に組織...
アパレル編の4回目は、スポーツ・アウトドア業界を取り上げます。消費者の健康・自然志向の高まりから今後も成長が期待されている業界です。サステイナビリティーの取り組みでも繊維業界をリードしており、その動向が注目されて...
これまで、国内の織物とニット生地の生産量や染色整理加工実績の推移から業界動向を考察してきた。テキスタイルの生産は縮小傾向で、直近ではコロナのパンデミック(世界的流行)や不透明な情勢が拍車をかけた。企業の撤退や廃業...
ミラノやパリで発表するバッグ・シューズブランドの25~26年秋冬は、よりシンプルにブランドの「らしさ」を強調するプレゼンテーションが目立った。アイコンバッグをワンランク上の上質な素材で仕立てたり、シューズの色バリ...
国内の染色整理加工業は、リーマン・ショックやコロナ禍など外的要因を境に生産量が減少している。さらに近年は、原燃料の高騰や人手不足で事業環境の厳しさが続く。【関連記事】《データで読み解く日本のテキスタイル㊤》織物・...