連載

《スマートな持続可能を目指す東レ石川工場㊦》AI活用で高度化 全員でDX

2024/03/07

 AI(人工知能)を活用した作業の自動化も進む。製糸工程で糸を巻く紙管が上下逆方向にセットされると糸切れの原因になる。人手の作業が介在するため、2万個に1個ほどの割合でこのミスが発生する。従来はこれを目視で確認して...

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《ポップアップショップの正解》①集客 出店先はブランドとの相性で

2024/03/06

 SNS(主にインスタグラム)を活用した集客支援で、過去100社以上の実績を持つ謎のマーケッター、対人マン。支援先のポップアップショップでは行列を生み出し、短期間で大きな売り上げを作ることにも成功している彼ですが、...



《スマートな持続可能を目指す東レ石川工場㊤》北陸の最前線で合繊糸生産

2024/03/06

 ユニクロからボーイングまで――東レを象徴する素材を製造するのが石川工場。国内最大の繊維産地北陸の最前線で、地球環境の保全に貢献するグリーンイノベーション(GI)の拠点でもある。「石川元気で東レも元気」をスローガン...



実店舗の要点③ 体験価値の提供とは?(ソリッソ代表・森下きみお)

2024/03/05

 お客様は自分の望む体験のために時間を使いたい、そんな話を前回お伝えしました。では、店舗はどのような体験を提供していくのがよいのでしょうか。買い物そのものを楽しむ空間演出、「感動」や「発見」といったお客様の感情に届...



【軌跡】《尾州産地の新たな発信拠点 一宮市の複合施設リテイル㊤》90年超えるビルを活用

2024/03/04

 ウールを中心とした意匠テキスタイルの産地、尾州。その中心地である愛知県一宮市に、産地からの発信拠点として16年4月にオープンしたのが「RE-TAIL」(リテイル)だ。【関連記事】尾州産地の23年毛整理加工高 微減...



《山本伊都子のVMDクリニック⑭》2月後半編 春は立ち上がりに勢いを 「誰」に「何」を提案するか

2024/02/29

 暖冬で例年より春商品の動き出しが早くなりそうです。そこで想定される課題は、「入店客数に対して買い上げ率が低い」ことです。春商戦は短いので、いかに立ち上がりにターボをかけるかがポイントですから購買客数が低いというの...



《アップデート進む国内ヤーン㊦》BP繊維の活用増える ウールやシルクも新素材が続々

2024/02/28

 新原料を使った開発素材では環境配慮、生分解などサステイナブル(持続可能な)の側面も持ち、さらに際立った特徴を持つ素材への関心が高まっている。【関連記事】《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の...



《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊦》デジタルと持続可能性は密接な関係

2024/02/28

 ショーマッカー局長は、デジタル社会の進展とサステイナビリティー(持続可能性)が密接な関係にあると指摘する。【関連記事】《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊥》設計・デザイン段階での新ルールも危...



《革の源に下りてみる㊥》ゼラチンは革の友達 暮らしや健康に有用なもの(靴ジャーナリスト・大谷知子)

2024/02/27

 革の源は、肉を食すという習慣、突き詰めれば、食肉という文化だ。そして源では、革の他にも、もたらされるものがある。例えば、骨。また、皮を革にする際、革としての使用に向かない箇所も出る。これらから生み出されるものがあ...



実店舗の要点② 時間の節約も大切なサービス(ソリッソ代表・森下きみお)

2024/02/27

 前回は、実店舗に買い物にいらっしゃるお客様が求めていることについてお話しました。お客様は限られた生活時間の中で、自分にとって有効な情報を提供してくれる体験や場所をインターネットなどで検索して見つけます。買い物は物...