連載

《東レ経営研究所産業経済調査部長福田佳之の経済展望㊤》24年度こそ本格回復なるか

2024/04/02

 23年10~12月期のGDP(国内総生産)成長率(二次速報値)が前期比年率0.4%増と2四半期ぶりのプラスとなったことを受けて、エコノミストやシンクタンクは今後の日本経済の実質経済成長率見通しを明らかにしている。...

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【軌跡】《リブランディングに挑む「ロペ」㊤》素材や物作りで一線を画す

2024/04/01

 今年、56周年を迎えたジュンの基幹ブランド「ロペ」。立ち上げ時から、上質な素材使いや物作りへのこだわりを追求し続けている。ブランドは年月を重ねると、顧客とともに変化し、先細りや廃止となるケースも多い。環境が変わる...



《ポップアップショップの正解》⑦ショップ内の仕掛け EC、SNSとどうつなげるか

2024/04/01

 ポップアップショップの事前準備の最終仕上げです。SNS・ECの準備が終わりましたら、最後はショップ内でどのようにその二つのチャネルとの接点を作っていくのかです。ショップを出店するだけでは、SNSもECも認知はして...



《変化対応の商社ビジネス㊦》繊維to繊維の鍵は協働

2024/03/29

 商社の繊維事業にとって、環境に配慮した取り組みや商材は、事業推進の前提条件となってきた。しかし収益性の確保や、〝繊維to繊維〟の循環を実現するための仕組み作り、技術革新など「課題は山積み」で一朝一夕には進まない。...



《25年春夏欧州テキスタイルトレンド㊦》上質、ドレープ感 よりクリーンな雰囲気に

2024/03/28

 繊維原料が生みだす上質な光沢や、ドレープ感のある生地が見られるようになってきた今回の春夏展。先染めもカジュアル・リラックスな雰囲気から、クリーンで上品な表面感を持つものが増えてきた。【関連記事】《25年春夏欧州テ...



《変化対応の商社ビジネス㊤》競争力の源泉を見極める

2024/03/28

 商社は、安定的な経営基盤を確立するための施策を打ち出している。国内外の先行きに不透明感が深まるなか、多様で柔軟なサプライチェーンの再構築や、海外市場の拡大に向けた戦略を推進する。各社とも自らの競争力の源泉はどこに...



《ポップアップショップの正解》⑥事前プッシュ 「お客様は見ていない」を意識して

2024/03/27

 前回からポップアップショップの前準備として、ECサイト側でやるべきことについて触れております。今回は更に深掘りして、どこまで実行するのが正解かについてひも解いていきます。【関連記事】《ポップアップショップの正解》...



《25年春夏欧州テキスタイルトレンド㊥》視覚表現 立体感やラメ使い、グラデーションも

2024/03/27

 オケージョン需要が復活し、見た目に華やかなテキスタイルへの関心は高い。ジャカードや毛先の立体感、ラメ、グラデーションといった視覚表現で、見る人も楽しませる。【関連記事】《25年春夏欧州テキスタイルトレンド㊤》技巧...



《革の源に下りてみる㊦》サステイナビリティーの実現へ(靴ジャーナリスト・大谷知子)

2024/03/26

 「皮」をなめすと、「革」になる。なめすのは製革業者だが、その工場は、革の直接的な源だ。この連載「上」に記したとおり、なめしは有史以前から行われている。しかし、その手法が工業化された今、なめしは環境への問題をはらむ...



実店舗の要点⑥ 採用難の時代、育てる大切さ(ソリッソ代表・森下きみお)

2024/03/26

 ファッション業界においては販売スタッフ不足は慢性的な問題です。応募者は伸び悩み、求人数との乖離(かいり)はどんどん広がっています。待遇改善やデジタル化を通じた付帯業務の軽減など対応が迫られています。出店による成長...