ピックアップニュース

24年の衣類輸入量 2年連続で100万トン割れ コロナ下の20年下回る水準

2025/02/13

 日本繊維輸入組合が財務省貿易統計を基にまとめた衣類輸入状況(速報値)によると、24年(1~12月)の輸入量は前年比2.2%減の94万2282トンだった。前年に続いて100万トンを割り、コロナ下真っただ中だった20...

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PVパリ26年春夏 透明感と膨らみ、輝きもポイント

2025/02/13

 2月11日に開幕した国際素材見本市プルミエール・ヴィジョン(PV)パリ。26年春夏は繊細で軽やかな素材が充実する。水の流れる様を毛足を使って表現したり、春夏展の中心テーマ「サヴォワールフェール」(匠の技)に通ずる...



前田工業の婦人革靴自社ブランド「レシピ」 国内製造基盤を起点に発想

2025/02/12

 前田工業(静岡市)が14年に立ち上げた婦人革靴の自社ブランド「レシピ」は、「驚くほど柔らかく軽い」「1万円以下で買える」「純国産」がコンセプト。原料高騰や国内工場の高齢化などが立ちふさがり、それらを同時に実現する...



《トップインタビュー2025》YKK社長 大谷裕明氏 人的資本経営を重点に

2025/02/12

 ――競争力が高まっている。 中国内販、ベトナムやバングラデシュの加工輸出など、激戦国での受注の伸びが全体をけん引しています。中国経済が不動産不況から回復しきれていない中で、中国事業の今期のファスナー販売本数は過去...



《店頭で生かせる!素材3分レッスン 25年春夏》サテン 滑らかな手触り、艶やかな光沢

2025/02/12

 朱子織りともいい、平織り、綾織りと並ぶ織物の三原組織(基本となる三つの組織)の一つ。【関連記事】《店頭で生かせる!素材3分レッスン 25年春夏》シアサッカー 汗をかいても肌に貼り付かない 経糸か緯糸のどちらかがも...



なぜ若者に売れているのか? 発売から20年を超える東京メンズブランド

2025/02/12

 90年代後半から00年代前半、国内では数多くのインディペンデントのデザイナーブランドが存在していた。セレクトショップが個性的なブランドを売る勢いがあった時代だ。その後、低価格のSPA(製造小売業)ブランドが台頭し...



総合アパレル1月商況 防寒衣料や春物が動き堅調

2025/02/12

 1月の総合アパレルメーカーの商況(速報値、売上高)は、防寒衣料の消化や春物販売が進み、堅調に推移した一方、セール販売は低調が目立った。全社売上高は、オンワードホールディングス(HD)が10月より新たに連結対象とな...



《インタビュー特別編》ファストリ柳井会長に聞く グローバルで戦い、世界をどう変えるのか

2025/02/10

 1月6、7日の繊研新聞に掲載したファーストリテイリングの柳井正会長兼社長のインタビューで収録しきれなかった内容を公開する。米大統領選の結果やウルトラファストファッションの台頭など経営環境の変化を踏まえ、今後どのよ...



若者1252人が選ぶ「好きなブランド」TOP100 「よく買うブランド」との違いは?

2025/02/10

 繊研新聞社は24年11~12月、10代前半~20代後半の1252人を対象にファッション消費についてのアンケートを実施した。調査結果は25年元日の新年特別号や1月30日に開始した連載「1252人の声から読み解く若者...



「カラー」20年の変遷 阿部潤一氏が定年退職、新たな挑戦の始まり

2025/02/10

 24年11月から25年1月にかけて、「カラー」のニュースが立て続けに飛び交った。24年11月にコロネットの傘下となり、1月の25~26年秋冬パリ・メンズファッションウィークでデザイナーの阿部潤一が退任を発表、その...