ピックアップニュース

異常気象下でMDがやるべき仕事㊦ 注意したい「定番品」のわな

2025/01/21

 最近、アパレル小売業界における気温対策の一環として、長期にわたり販売可能な「定番品」の拡充を求める声が目立ちます。小売業にとって定番品が生み出されることは望ましいことであり、異論はありません。しかしながら、前回お...

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《トップインタビュー2025》高島屋社長 村田善郎氏 サービスをシームレスにつなぐ

2025/01/21

 24年度業績は営業収益が4950億円(前期比6.2%増)、営業利益550億円(19.7%増)を計画しており、各利益段階で過去最高となる見通しだ。百貨店を核とした魅力ある次世代型SCをはじめ、グループ力で成長を下支...



《店頭で生かせる!素材3分レッスン 25年春夏》シアサッカー 汗をかいても肌に貼り付かない

2025/01/21

 シアサッカーは表面に凸凹と波打つようにしぼを出した薄手の平織物。コットンや合繊で作られる。肌に触れる面積が少なく、汗をかいても貼り付きにくいことや通気性が高いことから、夏向けの生地として人気がある。シャツやカジュ...



アダストリア、感性とデータで企画精度向上 R&D本部内に専門チームを発足

2025/01/21

 データとクリエイションでファッションのわくわくを作る――アダストリアは独自素材や商品の開発に携わるR&D本部内に情報分析チームを発足した。人の感性や感覚を大切に、時代を読んでトレンド傾向を捉え、情報を蓄積...



25~26年秋冬ミラノ・メンズファッションウィーク 数少ないショー、伝統の実力派と若手に注目

2025/01/21

 【ミラノ=小笠原拓郎】25~26年秋冬ミラノ・メンズファッションウィークは、ここ数年で最もショーでの発表が少なくなった。メンズでの発表を見送り、ウィメンズの時期に統合したショーを計画するブランドが相次いだためだ。...



【記者の目】財布の開運日需要にかげり 改めて自社製品の良さのアピールを

2025/01/20

 レディス財布市場で、〝開運日〟需要のブームがコロナ期間に加速した。複数の吉日が重なる開運日の前後に財布の売り上げが伸びる傾向が見られた。しかし、コロナ禍が終息し、ブームにかげりが見えている。キャッシュレス化などで...



《トップインタビュー2025》マッシュホールディングス社長 近藤広幸氏 社員の力を引き出し成長機会

2025/01/20

 24年8月期(連結)は売上高が1202億円に達し、営業利益も100億円を突破するなど過去最高業績を更新した。今期(25年8月期)は働き方を進化させ、新たな商売を生み出すアイデアに経営資源を集中的に投入し、さらに事...



《もう少し知りたい》レディスコンセショップ㊤ 平場以上テナント未満 メーカー、GMS双方にメリット

2025/01/20

 GMS(総合小売業)や量販店にあるコンセッショナリーショップは、量販店向けレディスアパレルメーカーの間で通称〝コンセショップ〟〝コンセ〟と呼ばれる。一度は聞いたことがあるかもしれないが、詳細は携わる人以外あまり知...



総合アパレル12月商況 ようやく重衣料が動く

2025/01/20

 総合アパレルメーカーの12月の商況(速報値、売上高)は、重衣料が売れ、総じて堅調だった。中旬以降の急激な気温低下に伴い防寒物が売れた。全社売上高は、オンワードホールディングス(HD)が10月から連結対象となったウ...



ピッティ・イマージネ・ウオモ ゲストデザイナーに「エムエム6・メゾン・マルジェラ」「セッチュウ」

2025/01/20

 【フィレンツェ=小笠原拓郎】第107回ピッティ・イマージネ・ウオモ展のゲストデザイナーによるイベントが相次いだ。招待デザイナーブランドは「エムエム6・メゾン・マルジェラ」と「セッチュウ」だ。【関連記事】ピッティ・...