【記者の目】多様化する機能性靴下・肌着 セルフケア志向支えに高価格品が動く

2025/03/31 13:00 更新有料会員限定


砂山靴下は更年期の体調のゆらぎを改善する機能商品を集積し「おとゆら1/f」として訴求

 レッグ・インナーウェアの機能が多様化している。暑さ対策、防寒といった季節商品が大きな柱であることに変わりないが、近年は消費者の生活防衛意識や異常気象で難しいかじ取りが続く。他方で、体の不調や悩みの改善に寄与する新商品が相次ぎ登場し、相対的に高価格でも売れている。セルフケアやウェルビーイングへの意識の高まりに加えて、フェムテック・フェムケア市場が成熟し女性の健康課題がオープンに語られるようになったことも背景にありそうだ。

厳しい市場環境

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