ピックアップニュース

アパレルメーカーの「脱・中国」を考える ゆらぐ「世界の工場」ビザ免除で今後は

2024/12/09

 量販店向けレディスアパレルメーカーが進めている中国からの生産地シフトについて、11月18日付で報道した。第三国への移転が進む一方で、依然、メインの生産国として存在感を放つ中国。トランプ前米大統領の当選でリスクが高...

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漫画・アニメのちから ブランディングやファン作りに生かす

2024/12/06

 ファッション業界では漫画やアニメなどと大手企業が協業し、新たなファンを獲得する手法は当たり前になった。〝推し活〟も一般化し漫画やアニメなどのファングッズも市場にあふれている。逆にクリエイター自身が作品を創作し、そ...



旭化成 ベンベルグ事業部長 橋本薫氏 前倒しで生産再開を目指す

2024/12/06

 旭化成が世界で唯一生産するキュプラ「ベンベルグ」は、工場火災前の90%弱の水準へ設備復旧を進めている。再開は26年4月がめどだが、各用途で販売好調が続いているため、前倒しの生産再開を目指し、それに向けた生地開発も...



商社繊維事業、再編の動きが加速 アパレルOEMに難しさ

2024/12/06

 総合商社の繊維事業を中心に再編の動きが加速している。三菱商事は保有する三菱商事ファッション(MCF)の全株式をワールドに売却することを決めた。MCFは25年2月末、ワールドの完全子会社になる。総合商社が繊維、アパ...



Z世代、コロナ後は〝自我を表出〟 自分時間を確保して人と会う時に備える

2024/12/06

 「コロナ下は皆で同じコンテンツを楽しんでいたが、今は自分らしさ、自我を表出させるようになった」と話すのはZ世代に強いSNSマーケティング支援のFinT(東京)でオンラインメディア「シュクレ」を運営する久我茉由夏編...



レディス専門店 冬アウター動く トップはいまだ薄手重視

2024/12/06

 レディス専門店で、アウターが本格的に動き出した。11月下旬から気温が低下したことで、モチベーションが一気に高まったという店が多い。【関連記事】専門店レディス12月の売り場観測 アウターとホリデー商材を合わせて 動...



帝人フロンティア 「ソロテックス」で多様な製品開発 新たな注目はデニムアイテム

2024/12/05

 帝人フロンティアはPTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維の「ソロテックス」で、様々な製品開発を進めている。11月には発売22周年を記念してニュウマン新宿で展示会を開き、七つの特徴や採用事例を紹介した。ドクタ...



11月のファッション小売り商況 気温下がり冬物が本格化

2024/12/05

 11月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、気温の低下に伴って冬物が本格化した。コートなど防寒アウターをはじめとした実需品が低迷して「1カ月超の後ろ倒し」(都内百貨店)となったが、ようやく上向いた。...



《M&A増勢の背景④》縮む市場で一つの選択 成長のための「時間買う」

2024/12/05

 ワールドは11月末、OEM(相手先ブランドによる生産)の三菱商事ファッション(東京)を完全子会社すると発表した。外部への投資は、本社とグループの投資会社を使い分ける。今回は本社案件だが、これからライトオンの再生に...



プレイ・プロダクト・スタジオ、海外へ卸売り開始 3年以内に新ブランドも

2024/12/05

 プレイ・プロダクト・スタジオは海外販路開拓と新ブランドの開発を進める。既存ブランドは国内の店舗を一定数に保ち、東アジアでは卸売りを開始した。新規客層の開拓にも力を入れる。 19年春夏にスタートした「メゾンスペシャ...