華やかでフェミニンなスタイルを支持した前シーズンから一変。ブラウンからバーガンディのシックな色や、ビンテージ感漂うスタイルの人気が高まっている。ブランドでは「ジル・サンダー」「クロエ」「オーラリー」を推す声が目立つ。デザイナーの退任が発表されたブランドも数多く、そのラストコレクションにも注目だ。
【関連記事】25~26年秋冬デザイナーコレクション 素材の質感で変化をつけ、幅広い女性像を描く
- 発注したデザイナーブランドベスト3とその理由
- 品揃えで重点としたこと、新たな取り組み
- 注目のトレンドキーワード
- 売れると期待するアイテム
- 新規で買い付けるブランド
レザー、ファーアイテム
エストネーション バイヤー 佐川洋子さん
1.発注したデザイナーブランドベスト3とその理由
「ジル・サンダー」=ルーシー&ルーク・メイヤーの最後のコレクションは、ブラックから始まりホワイトで終わる希望に満ちたコレクションだった。闇と光、強さと繊細さのコントラストが花柄のグラデーションプリントや、マット×艶の質感、マスキュリン×レースなどで表現されており、素材の捉え方が印象的だった。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!
単体プランなら当月購読料無料でWでお得!