ピックアップニュース

《小笠原拓郎の目》曲がり角のファッションウィーク 新しい美しさを巡る攻防は後景に

2024/07/17

 25年春夏パリ・メンズファッションウィークでの話題といえば、何といってもドリス・ヴァン・ノッテン本人のディレクションによる最後のコレクションだ。このショーのためだけに会場に集まったゲストも多い。ショー終了後もSN...

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24年春夏トレンド 気温に合わせた購入が顕著に

2024/07/17

 気温に合わせた実需での購入が顕著になっている。繊研新聞社が有力店を対象に実施した「24年春夏トレンドチェック・結果」のアンケート調査で、機能的なスポーツアイテムを取り入れた「スポーツミックス」が1位に浮上。快適に...



ユニクロ グレーターチャイナで27年度売上収益1兆円へ

2024/07/17

 ユニクロは中国大陸事業をテコ入れする。スクラップ&ビルドで好立地の店舗を増やし、1店当たりの売上高を増やす。地域差のある気候やニーズに対応した商品構成を強化するほか、ECと実店舗の融合も引き続き推進。グローバルで...



シブヤ109ラボ所長のZ世代の下半期注目トレンド 「バッグにぬい」とジャラジャラ

2024/07/17

 24年も折り返し地点となり、上期のトレンドに関するまとめを目にすることが増えました。前回ご紹介した「自然界隈(かいわい)」をはじめ、「アサイーボウル」や「ぷよぷよ動物プリン」「平成女児」など、『SHIBUYA10...



業界内のスポーツコミュニティー 競技を通して育むつながり

2024/07/16

 パリ五輪の開幕まで、2週間となりました。スポーツの魅力とは、単なる力試しや筋力アップ、健康維持だけでない。どんな相手であろうと対等に向き合い、ぶつかれる。これも、良さの一つではないでしょうか。スポーツを通してチー...



服飾系専門学校に聞く ウチの期待の星

2024/07/16

 服飾系専門学校には、専門分野に特化した教育内容にひかれ、目的意識の高い学生が集まっている。高校から服飾を専攻した人、海外からの留学生、社会人経験者など多様な学生が、知識や技術の修得、課題の制作に励んでいる。学内外...



【FBプロフェッショナルへの道⑰】小売り編③ 専門店について知ろう

2024/07/12

 小売編第3回は専門店について学びます。服以外の商品も販売する百貨店やGMS(総合小売業)とは違い、専門店は服および服飾雑貨の販売に特化した小売業のことです。個人経営の小さな店から70~80年代にかけて多店舗化し、...



小松マテーレ代表取締役社長 中山大輔さん 国内外で「技術を売る」に可能性

2024/07/12

 国内屈指の染色加工メーカー、小松マテーレの社長に6月23日付で就任した。社長就任と同時に公表した24~26年度の新中期経営計画では、売上高・利益とも今よりもう一段成長させ、30年度に向けた拡大も見据える。「当社の...



23年度の商社繊維事業売上高 24社合計で2兆5294億円と微増

2024/07/12

 繊研新聞社は商社の23年度「繊維事業業績アンケート」を実施した。繊維事業売上高(連結・単体)の回答企業は24社。その売上高合計は2兆5294億円で22年度と比べて1.1%伸びた。コスト高に対抗 国内アパレルOEM...



ミラノウニカ25~26年秋冬 クラシックに一工夫、新たな表情

2024/07/12

 7月11日に閉幕した国際素材見本市ミラノウニカ(MU)25~26年秋冬では、クラシックなモチーフを生かしつつジャカードや加工でひねりを加えた生地の提案が目立った。秋冬ながらシアー素材が継続し、気候変動の影響からか...