2月のファッション小売り商況 寒暖差大きくも春物が動く
2024/03/06
2月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、百貨店の売上高が旺盛なインバウンド需要と国内客の両面で伸びた。専門店も上旬にセールの冬物が動き、暖かくなった中旬は春物需要が活性化した結果、売上高・客数とも...
2024/03/06
2月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、百貨店の売上高が旺盛なインバウンド需要と国内客の両面で伸びた。専門店も上旬にセールの冬物が動き、暖かくなった中旬は春物需要が活性化した結果、売上高・客数とも...
静岡県三島市にあるレディスセレクトショップ「イシカワラボ」。小さな店ながら経営の軸をライブコマースに据え、商機を見いだした。足元商圏から全国へ踏み出し、売上高はコロナ禍前の4.7倍と大幅増を達成、大手企業も関心を...
【パリ=小笠原拓郎、青木規子】24~25年秋冬パリ・ファッションウィークは、ドレスもアウターもヒップを隠すくらいのミニ丈がトレンドの一つとなっている。足を大胆にのぞかせるかサイハイブーツとスタイリングするか。重心...
YKKのファスニング事業の23年度(24年3月期)連結業績は、売上高3816億円(前期比0.3%増)、営業利益292億円(33%減)、営業利益率7.7%(3.8ポイント減)の増収減益、ファスナー販売本数は89億8...
マネキンを祖業とするディスプレー企業で、マネキンのレンタルを活性化する動きが広がっている。コロナ下には後退を余儀なくされてきたが、商業施設がにぎわいを取り戻すなか、マネキンの持っているインパクト、発信力を改めて打...
アパレル業界では一般に、顧客の声は「店舗体験」で生かされているが、よりビジネスインパクトの強い「商品体験」についてはさほど生かされていない。アパレルブランドが参考にしているのは「販売数値」と「販売員の声」の二つだ...
「コムデギャルソン」のショーに登場したモデルたちは、ランウェーの途中で立ち止まったり引き返したりといった逡巡(しゅんじゅん)を繰り返す。たたずみ、うつむき、つまずき、そして前を向いて進む。それは、川久保玲の今の気...
「リユース(中古)市場はどこまで伸びますか」という質問をいただきました。中古品購入者の増加を背景に伸び盛りの市場ですが、さて、どこまで成長するのでしょうか。今後の展望について、永松浩介編集委員がお答えします。 リ...
23年10月に改装オープンした高槻阪急スクエア(大阪府高槻市、運営は阪急阪神百貨店)の全館売上高が24年2月で23カ月連続増収となった。「暮らしに必要なテナント」の新規導入が奏功しており、狙いにしていた20~30...
性の多様性を意識した経営の重要性が高まっている。日本の人口の約5~8%(約620万~992万人)いるといわれているLGBTQ(性的少数者)。従業員やその家族、取引先、消費者や株主などの中にもいると考えられる。企業...