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リコーが社内起業で下着ブランド インド女性の雇用、買い物体験に貢献

2021/03/25

 オフィス複合機などのリコーが新たにアパレル事業を始め、インド柄の下着ブランド「ランゴリー」の販売をクラウドファンディング(CF)「キャンプファイヤー」で開始した。新規事業の創出を目指す社内制度を活用して2人の女性...

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注目高まるアップサイクル 余剰在庫や不用品を価値あるものへ

2021/03/24

 繊維・ファッション業界でアップサイクルが注目されている。たんすに眠る服や余剰在庫をクリエイションと技術力で生まれ変わらせる、ファッション産業らしい循環型社会の取り組みだ。消費者の環境への意識の向上やカスタマイズ・...



素材メーカー、商社の中国内販 即断即決へ体制整備

2021/03/23

 【上海支局】中国の日系素材メーカーや商社は21年の方針に「内販の深耕」を掲げている。新型コロナウイルスを抑え込んで消費回復が進む中国で、強めるのは「糸・原料、製品取引の拡大」や「サステイナブル(持続可能な)商材の...



《リアル店は何をすべきか・VMDから考える㊤》「旧態」通用しない市場環境

2021/03/22

 実店舗のあり様が改めて問われている。企業はデジタル投資を優先するが、コロナ禍も売上高の過半は実店舗が占める。店や商品を彩り、客の足を止める役割を果たすVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)に携わるアダストリアの...



アダストリア福田会長兼社長 健康的な働き方が次世代への鍵

2021/03/19

 「商業施設や地域の人と協力して店頭の販売員が健康的に働ける環境を整え、持続可能な社会を築きたい」。そう語るのはアダストリアの福田三千男会長兼社長だ。サステイナビリティー(持続可能性)への意識が世界で高まり、健康的...



ゾゾ 中国再進出1年 規模追わずコミュニティー作り 日本ブランドの浸透重視

2021/03/18

 【上海支局】ゾゾが中国販売に再挑戦して丸1年。日本ブランドの集積と情報発信が軌道に乗り、ユーザーとの良好な関係作りでも手応えを得ている。来期(22年3月期)はアプリ内に「ソーシャル機能」を実装し、本格的に〝日本フ...



郊外・都市近郊のSC コワーキングスペース導入相次ぐ

2021/03/17

 コワーキングスペースを導入する郊外・都市近郊のSCが相次いでいる。コロナ下でテレワークが広がり、自宅近くで仕事ができる場所を求める郊外・都市近郊の居住者が増えているためだ。SCに買い物以外の機能も求められるなかで...



キャンプブーム継続 ファッション小売りに波及

2021/03/16

 キャンプブームが続いている。アルペンは今春、キャンプ主体のアウトドア新業態を2店舗設け、初めてテントでPBも立ち上げる。キャンプ用品ブランドも、SCへの出店を強める。ファッション小売りは積極的にキャンプ用品売り場...



ベイクルーズグループ杉村CEO 商売の仕組みを持続可能に 「残れば値下げ」見直す

2021/03/12

 ベイクルーズグループは今春、商品の生産・販売サイクルを見直す。無駄に作らず、プロパー販売で売り切ることで、利益が上がる仕組み作りに着手する。杉村茂代表取締役CEO(最高経営責任者)はコロナ下の1年を経て、「残った...



《東日本大震災から10年》復興、防災…商業施設に新たな役割 設備生かし地域の拠点に

2021/03/11

 東日本大震災から10年。被害が甚大で、依然として人口の減少など復興の課題が残る。多くの人の目につく傷跡は消えつつあり、風化への懸念も強い。そうした中で、被災地域の商業を担う大型施設には新たな役割が促されている。(...