アルペン 今期8.4%増収の2650億円を計画 西日本旗艦店など14店の出店

2023/08/23 07:58 更新有料会員限定


6月にはスポーツデポの旗艦店とする「スポーツデポフラッグシップストアテラスモール湘南店」を出店した

 スポーツ専門店のアルペン(名古屋市)は今期(24年6月期)、売上高2650億円(前期比8.4%増)、営業利益67億円(32.4%増)を予想している。9月15日には西日本初の旗艦店となる「アルペン・フクオカ」をオープンする予定で、今期はスポーツデポが6店、アルペンアウトドアーズが5店、ゴルフ5が3店の計14店の出店を計画している。

(小田茂)

 今期の退店はアルペンが1、スポーツデポが1、ゴルフ5が3の計5店を予定している。今期のスポーツ業態は回復が進む競技系スポーツについて品揃えの見直しや売り場改装の対象店舗を拡大する。併せてスタッフの専門性強化の取り組みもさらに推進する。ゴルフ業態は引き続きアパレルやアクセサリーなどの手薄だった分野を強化する。クラブフィッティングなどの接客強化によって主力であるクラブ販売を拡大する。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事