ファッションビジネスの未来図

混迷する世界情勢やインフレ、気候変動――業界を取り巻く環境は厳しさを増しています。先が見えにくい時代にこそ、羅針盤となる長期的なビジョンや信念が重要。キーパーソンたちが描く未来図を探ります。

CFCL 松浦直彦副社長兼COO「日本にはチャンスしかない」 AI時代に輝き放つ〝真正性〟

2026/01/21

 「日本にはチャンスしかない」とはCFCLの松浦直彦代表取締役副社長兼COO(最高執行責任者)。AI(人工知能)や汎用ロボットで簡単に物が作れる時代になると、問われるのは「オーセンティシティー」(真正性)。日本には...

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ユナイテッドアローズ 栗野宏文上級顧問 〝エリートのための服〟脱却を

2026/01/20

 「ファッション産業が環境破壊の要因となっている現状に、洋服屋の一人としての責任を痛感している。未来のためにもきちんとコミットすべきだ」とはユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文氏。そのためのキーワードは三つ。①脱...



ifs未来研究所所長代行 山下徹也氏 “信頼”ベースにグローバル市場へ

2026/01/16

 世界有数のグローバル市場調査・世論調査のイプソス(パリ)が発表した「国家ブランド指数」(NBI)によると、直近の23年版では日本がドイツを抜き史上初の1位を獲得した。特に評価された項目は「丁寧な物作り」「サービス...



UBS証券調査本部  風早隆弘氏 得意なところでハッピーに

2026/01/15

 「グローバルの消費者に認めてもらえるのか。この視点を持てるかどうかでビジネスが変わってくる」。そう話すのはUBS証券調査本部マネージングディレクターコンシューマー・セクタージャパン・ヘッドの風早隆弘氏。日本の人口...



博報堂 松谷拓哉さん、徳岡幹大さん 二極化進み「レス時代」に 従来の指標では生き残れない

2026/01/13

 未来の変化を見据えながら、人口動態や生活者の価値観を見極めてバックキャスティングし、これからを考える博報堂の「LEADプロジェクト」。メンバーの松谷拓哉マーケティングプランニングディレクターと徳岡幹大マーケティン...



オーセンティックAI 上田徹社長 ニッチと大企業が併存する業界に

2026/01/09

 生成AI(人工知能)技術を社会に広めるテック企業、オーセンティックAI(東京)。ワールドが主要株主で、主力製品の「メゾンAI」を70社ほどに提供する。日本は生成AI利用が遅れているが、「AIネイティブの黄金世代を...



パタゴニア マット・ドワイヤー副社長 まず企業が責任を受け入れよ

2026/01/08

 パタゴニアは25年末、企業が環境や社会に与えた影響を示すインパクトレポートを発表した。他社に先行する環境への取り組みを示すだけでなく、改善すべき点も赤裸々につづっている。それらはアパレル産業が未来のために向き合う...



ミッドウエスト 大澤武徳社長 ファッション好きに響くことを

2026/01/07

 止まらない物価高や円安、激動する国際情勢。私たちを取り巻く環境は不透明さを増している。そうした中で、業界のキーパーソンたちは今、何を考え、どのような未来を描こうとしているのか。◇ ミッドウエストは今年設立50年を...



《ファッションビジネスの未来図》不透明だからこそ描く

2026/01/01

 2000年に思い描いた未来を、今私たちは生きているだろうか――世界情勢や気候変動など、業界を取り巻く環境は年々不透明さを増している。国内でもこの25年でリーマンショックや東日本大震災、新型コロナウイルスの流行など...



《キーパーソンが描く未来》日本繊維産業連盟 日覺昭廣会長 価値に見合う価格実現へ

2026/01/01

 トランプ関税や物価高などへの対応が問われた2025年。経営を巡る環境がめまぐるしく変化する昨今。変化への柔軟性と同時に、ぶれない信念やビジョンの重要性も増している。業界のキーパーソンたちはこれから先をどのように見...