ファッションビジネスの未来図

混迷する世界情勢やインフレ、気候変動――業界を取り巻く環境は厳しさを増しています。先が見えにくい時代にこそ、羅針盤となる長期的なビジョンや信念が重要。キーパーソンたちが描く未来図を探ります。

商社24社の経営トップが語る ファッションビジネスの未来図

2026/03/16

 繊研新聞は26年の年間テーマに「ファッションビジネスの未来図」を選んだ。2050年近傍を想定し、繊維・ファッション産業に未来はあるか、という重いテーマだ。変化対応業と言われる商社。未来をどう見据え、その時、商社の...

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アンリアレイジ 森永邦彦代表兼デザイナー 子供たちにデザイナーの選択肢を

2026/02/20

 世界に出ていく人材が育つ最大の要素は母数を増やすこと。アンリアレイジ代表でデザイナーを務める森永邦彦氏は、ブランドを立ち上げる若手の育成や、子供たちが興味を持つきっかけがカギを握るとみる。【関連記事】アンリアレイ...



サンテイ 常川雅通社長 ファッションの村を作りたい

2026/02/19

 どうやって世界に通用するブランドや産地を作るのか。縫製業、サンテイ(岐阜県関市)の常川雅通社長は「ファッションの村作り」を進めて、次代を担うデザイナーのインキュベーションが必要だと説く。【関連記事】サンテイの自社...



マツオカコーポレーション社長 松岡典之氏 良い服を作り、選ばれる工場へ

2026/02/18

 アパレル生産地の軸足が中国から東南アジアなどに移りつつある。縫製大手のマツオカコーポレーションは常に先手を打ち、縫製地を開拓してきた。4月からの新中期経営計画では、〝選ばれる工場〟を目指し、品質の向上やコスト削減...



ナンガ 横田智之社長 専門メーカーが見直される時代に

2026/02/17

 ダウン製品主力のナンガ(滋賀県米原市)は布団メーカーが発祥で、主力をダウンジャケットに転換、近年は春夏アパレルも本格化して総合アウトドアウェアメーカーに発展してきている。海外販売にも積極的で、毎年、欧米の合同展に...



LVMHメティエダール・ジャパン 盛岡笑奈ディレクター 伝統と革新で職人技を紡ぐ

2026/02/16

 LVMHがサヴォワールフェール(匠の技)の継承と発展を目的に15年から推進するLVMHメティエダール。22年には世界で唯一の支局としてLVMHメティエダール・ジャパンを設立、世界との橋渡しの役割を担う。「産地に残...



サンエース 浅野勝三社長 「感動経済」の時代に挑む

2026/02/13

 ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業のサンエース(岐阜市)は12年に縫製工場サンワークを立ち上げ、高付加価値型の物作りを進めてきた。当時ほとんどの人から止められた自社工場の運営は、いまや成長に不可欠な武器...



ヒューマンメイド 松沼礼社長 人間の閃きと手仕事に価値

2026/02/10

 会社設立の10期目に東証グロース市場に新規上場したヒューマンメイド(東京)。圧倒的な収益性とさらなる成長への期待値から投資家の評価は高く、時価総額は1000億円前後とアパレル大手と肩を並べる。〝日本発〟を切り口に...



ハウス 松下昌樹代表 〝産地発アパレル〟はもっと広がる

2026/02/09

 遠州(静岡県西部)産の生地を使ったアパレルを販売し、産地の魅力を発信するハウス。物作りを通じて産地の価値を発信し、その発展や維持につなげる〝産地発アパレル〟は「今後ますます増え、ファストファッションとメゾンブラン...



三星毛糸 岩田真吾社長 尾州産地の世代交代に注目を

2026/02/06

 ウール生地で知られる尾州産地の産業観光イベント「ひつじサミット尾州」発起人の岩田真吾三星毛糸社長。ひつじサミットが一つの契機となり、企業の垣根を越えた協力・連携が生まれている。今後は世代交代による新しい可能性にも...