トランプ関税や物価高などへの対応が問われた2025年。経営を巡る環境がめまぐるしく変化する昨今。変化への柔軟性と同時に、ぶれない信念やビジョンの重要性も増している。業界のキーパーソンたちはこれから先をどのように見て、どんな未来を描こうとするのか。
賃金に反映、還元の循環を
川上から川下まで32団体が所属する日本繊維産業連盟(繊産連)。日覺昭廣会長は国内企業で初めて繊維売上高1兆円を超した東レの社長、会長(現任)を務め、24年からは繊産連会長として日本の繊維産業の課題に向き合う。価値を価格に転嫁し、働く人に還元していくことが存続のカギと語る。
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