新着ニュース

《めてみみ》誰が服を作るのか

2023/07/13

 輸出額全体の85%を衣料品が占める国がある。インドとミャンマーに隣接するバングラデシュだ。縫製業の最低賃金は月額8000タカ(約1万円)。安さを求めて世界中からオーダーが集まり、世界2位のアパレル輸出国に成長した...

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《視点》オーナー企業

2023/07/13

 「他にも『辞める』っていう話を聞いています」。ファッションビジネス(FB)業界では有名な企業に勤めていた幹部が少し前に退任した。業界では知る人ぞ知る存在だったが、古巣企業からは人事情報の発表すらない静かな退任だっ...



帝人、福井経編興業など 共同開発した心・血管修復パッチが承認

2023/07/12

 帝人、福井経編興業、大阪医科薬科大学は共同開発を進めてきた心・血管修復パッチが7月11日付で厚生労働省から製造販売承認を取得した。福井経編興業のニット技術を活用したパッチで、先天性心疾患の治療用に「シンフォリウム...



「パルクローゼット」、8月にリアルの予約展示会を初開催 新商品の試着やトークショーも

2023/07/12

 パルの公式オンラインストア「パルクローゼット」は8月5、6日、渋谷ストリームホールで、パルの複数ブランド合同で23~24年秋冬物の予約展示会を初めて開催する。新商品を実際に試着できるほか、トークショーや骨格診断な...



アクセブランド×ビンテージ店 期間限定店「365・エブリデイ・ビンテージ」が好調

2023/07/12

 路面の大型ビンテージショップ「ネクスト51」を運営するきたに(堺市)と、大阪のハンドメイドアクセサリーブランド「ヒュイ」(HUI)が協業で打ち出す期間限定店「365 エブリデイ ビンテージ」が好調だ。毎回予算を上...



23年秋冬で力が入っている企画は? デザイン性高いダウン、中わたアウター広がる

2023/07/12

 23年秋冬は、デザイン性を高めたダウン、中わたアウターが多彩に広がっている。柔らかなフォルムや色柄を特徴にした商品は、昨秋冬も早期に売れたことから、一段と企画に力が入る。価格は10万円を切る設定で、幅広い層が身近...



遠州織物アパレルのハウス(浜松市)の産地活性化 シャトル織機の生地で服企画

2023/07/12

 遠州織物を主力にアパレルを企画、販売するハウス(静岡県浜松市)が自らの事業を、産地活性化の取り組みと結びつけながら展開している。遠州織物の魅力からブランドを起こし、魅力を商品に盛り込んで販売を広げてきた。産地が認...



ミャンマー在住20年の和田直子さん ヤンゴンで雑貨店「ダッコ」運営、日本でも「良さ知ってほしい」

2023/07/12

 20年前からミャンマーに住み、現地の優れた伝統工芸を伝え続けている日本人女性がいる。和田直子さんはミャンマー各地の職人とつながり、ヤンゴンで手仕事品の雑貨店「dacco」(ダッコ)を運営する。ミャンマーの良さを日...



シュガー・マトリックス23年秋冬 通勤スタイルの提案復活

2023/07/12

 シュガー・マトリックスの「ストロベリーフィールズ」「ユニバーバルミューズ」「イチエ」は23年秋冬、コロナ下で提案を控えていた通勤スタイルを復活する。テーマは「ネオクラシック・レディスタイル」。デザイン性とオリジナ...



《トップに聞く》SHIBUYA109エンタテイメント社長 石川あゆみ氏 「若者ソリューション」へ転換進む

2023/07/12

 従来の商業施設運営企業から「若者向けソリューションカンパニーへの転換」を目指した事業領域拡大策を促進、成果を上げている。改装と積極的な販促の効果で商業施設の売り上げも好調だ。今期(24年3月期)は売上高を19年並...