ユナイテッドアローズは19年3月から、レディスの「ジュエルチェンジズ」(JC)のブランド名を「エメル・リファインズ」(EMMEL REFINES)に変更する。また、主力事業の「ユナイテッドアローズ」(UA)で19年春夏物から、レディスの新レーベル「イウエン・マトフ」(AEWEN MATOPH)をスタートする。
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JCは05年、同社唯一のフェミニンブランドとして事業を開始。「女性の日常がもっと輝き、きらめくワードローブ」をコンセプトにしてきた。18年8月からはコンセプトとターゲット層を見直し、好感触を得ているという。そこで、ブランドの世界をより明確に表現するため、ブランド名、店名を変更する。
エメル・リファインズのコンセプトは「プレジャー~今を楽しみ、変化を楽しむ」。ターゲットはポジティブな変化を楽しめる女性で、「ソフトモードフェミニンのテイスト」を打ち出す。
イウエン・マトフはディレクターに二ノ宮和佳子を起用。ターゲットは様々な経験をもとに自立している女性で、これまでのUA事業になかったフェミニンモードのテイストを軸に「クチュール・ハンドクラフト、ヘリテージ、モードベーシックといった相反するテイストをミックスしたスタイリング」を提案する。UAの一部店舗とECでスタートする。ブラウス1万4000~2万5000円。

