ユナイテッドアローズは、人的資本への投資を拡大する。店長、販売員の評価基準を設定し、販売現場が自発的にスキルアップに取り組める仕組みを導入したほか、多様なキャリア形成を応援するため、全社員を対象にビジネススクール受講や資格取得の支援も開始した。多様な成長機会を得られる環境を整備することで、ワーク・エンゲージメントを高め、社内で育った優秀な人材がやりがいを持って働き続けることのできる企業を目指す。
(柏木均之)
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店頭で働く社員のレベルアップのため、販売員、店長のそれぞれに求められる要件を複数項目定義し、各項目の到達度合を客観評価できる仕組みを策定。22年に主力業態の「ユナイテッドアローズ」「ビューティ&ユース」「グリーンレーベルリラクシング」で試験導入し、今期(24年3月期)から本格運用に入った。
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