東京ブランド・メンズ25年春夏 トラディショナルなアイテムを現代的な視点でアップデート

2025/01/20 15:00 更新有料会員限定


 東京ブランドのメンズの25年春夏は、トラディショナルなアイテムに、現代的な視点を取り込む発想やプロセスが目を引いた。ワークやミリタリー、スポーツの要素を深掘りしながら、発展させている。

(須田渉美)

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 「パラトレイト」(坂井俊太)は、スリランカの建築家、ジェフリー・バワの建築に着想を得て、自然の素材とテクノロジーを融合し、スマートなワードローブを作った。スポーツブランドにも携わる坂井は「テック系の物作りの知見を生かす」ところに強みがある。着眼点の一つは暑さに対するアプローチだ。カーディガンのように軽く羽織るジャケットは、緯糸コットン、経糸にシアーなモノフィラメントを使う。清涼感のあるシボが出て、撥水(はっすい)機能も備える。

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