ストライプインター DtoCブランドを本格始動

2020/02/04 06:30 更新


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 ストライプインターナショナルは、DtoC(メーカー直販)事業を本格始動させる。第1弾ブランドは「レムクローゼット」で、同社の「コエ」販売員だった松井里穂さんをディレクターに起用し、3月26日に発売する。

(石井久美子)

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 同社はこれまでも、時代へのアンテナとトップダウンのスピード感で、数々の事業に挑戦してきた。サブスクリプション(定額利用)やECプラットフォーム、AI(人工知能)活用、ホテル、エシカル(倫理的な)、石川康晴社長個人ではアートと町おこしも。さらに20年度に注目する新事業の一つがDtoCだ。

 DtoCブランドは近年乱立し、定義もあいまいだ。同社は常設店を持たないディレクタービジネスととらえ、ECのプラットフォームや期間限定店も積極的に活用する。ファンの共感を呼ぶ濃いコミュニティーをいくつも作る考えで、1ブランドの売上高目標は5億円。それが20個で100億円の事業になるとして、社内外のインフルエンサーを起用していく方針だ。

 松井さんのフォロワー数は、インスタグラムが1万4000人、「ウェア」が5万8000人。150センチの小柄な体形を上手に見せるスタイリングセンスが支持されており、レムクローゼットも身長153センチ以下の20代後半~30代の女性のためのトレンドカジュアル服を販売する。

小柄な女性に合う商品を販売する「レムクローゼット」

 トップ3000円から、ボトム7000円から。同社の公式ECで販売する。インスタグラム上でのフォロワーの反応も商品開発に生かす。

 DtoCというだけなら、同社は後発だろう。ただ、有名人を起用したブランド開発や社員のアイデアの事業化はこれまでも行ってきた。SNS時代に社内から新たなスターが誕生すれば、従業員のモチベ―ション向上には大きな効果がありそうだ。

「コエ」の元販売員の松井里穂さんを起用

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