スタージュエリーは、4月に銀座に開業する商業施設ギンザ・シックスに、メンズ・ユニセックスジュエリー「SJX」の2号店を出店し、年間売上高1億5000万円を目指す。
3月には1号店である表参道ヒルズ店と公式サイトのリニューアルも行う。
昨年で発売から10年を経たSJXは、スターやクロス、フェザーといったモチーフを使い、大人の艶っぽさのあるユニセックスジュエリーを作る。
ブランド立ち上げと同時に出店した表参道ヒルズ店は、店舗面積63平方メートルで年間売り上げ1億6000万~1億7000万円。17年5月期は前年比30%増で推移している。
中心となる客層は40~50代で、スポーツ選手やアーティストなどの顧客がついており、店舗滞留時間も長く、平均客単価は9万4000円。ネット販売の客単価も約8万円と高い。
リニューアルでは、新たなブランドコンセプト“メイド・フォー・ギルティ・プレジャー”を掲げ、クラフトマンシップを生かしたオーダーサービスに対応できるソファスペースを充実させる。
ギンザ・シックスの新店は40平方メートルで、「世界に発信できる店にしたい」とし、内装デザインは表参道ヒルズ店と同様に森田恭通氏が内装を手がけ、オーダーサービスも行う。